平成21年　愛知県人口動向調査結果(名古屋市分)

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このページは「平成21年愛知県人口動向調査」の名古屋市分について取りまとめたものです。この調査は、直近の国勢調査の結果をベースに、住民基本台帳及び外国人登録における毎月の出生、死亡、転入、転出などの異動数を加減することにより、人口及び世帯数の推計を行っているもので、今回は平成20年10月から平成21年9月までの1年間の異動状況を中心に取りまとめています。

• 平成21年10月1日現在の本市の人口は、前年より10,136人増の2,257,888人で、平成9年以降13年連続で増加し、過去最多となった。

• 平成21年10月1日現在の本市の世帯数は、前年より12,542世帯増の1,012,259世帯で、過去最多となった。
• 1世帯当たりの人員は2.23人で、過去最少となった。

• 平成21年(平成20年10月から平成21年9月までの1年間。以下同様。)の出生数は20,725人(前年比199人減)、死亡数は18,622人(前年比12人増)であった。この結果、自然増減数(出生数-死亡数)は2,103人の自然増(前年比211人減)となった。

• 平成21年の転入数は160,682人(前年比2,571人増)、転出数は152,649人(前年比3,415人増)であった。この結果、社会増減数(転入数-転出数)は8,033人の社会増(前年比844人減)となり、平成12年以降10年連続で社会増となった。

• 平成21年の地域別の移動は、転入数、転出数とも愛知県内他市町村が最も多く、いずれも3万人超となった。

• 平成21年の地域別の社会増減数は、社会増(転入超過)となった地域では、中部(愛知県を除く)の3,994人が最も多くなり、社会減(転出超過)となった地域では、関東の3,170人が最も多くなった。また、愛知県内他市町村とは、1,066人の社会増(転入超過)となった。

• 平成21年10月1日現在の区別人口が最も多いのは、緑区の228,839人で、6年連続で最多となった。
• 最大人口を更新したのは、中川区、守山区、緑区、名東区となった。

• 平成21年の区別人口増減数では、人口増が緑区はじめ12区、人口減が港区はじめ4区となった。

• 平成21年の区別自然増減数では、自然増が緑区はじめ8区、自然減が中村区はじめ8区となった。

• 平成21年の区別社会増減数では、社会増が緑区はじめ13区、社会減が天白区はじめ3区となった。

• 平成21年10月1日現在の全市の年齢3区分別人口比率では、年少人口比率(14歳以下)は13.0%(10年前より1.2ポイント低下)、生産年齢人口(15から64歳)は65.4%(同5.1ポイント低下)、老年人口比率(65歳以上)は20.6%(同5.6ポイント上昇)となった。