# データ項目定義書(河川水位観測データ) ## このテキストは、これから分析を依頼するために、別に入力する#分析対象データ について、そのデータ構造を説明するものです。この定義書を参考に解析を行ってください。 # 分析対象データ の概要 ## 1.#分析対象データ は、大分県内に存在する河川水位観測局が観測する、河川ごとの水位データです。 ## 2.#分析対象データ は、JSON形式で入力されます。 ## 3.#分析対象データ は、#データ項目定義(JSON) に定義するJSONテキストと同じ構造のデータが入力されます。 ## 4.#分析対象データ は、zip圧縮された状態で入力されます。最初にzipファイルを解凍し、中身のJSONファイルをパースする準備をしてください。 # 注意事項 ## 1.分析対象データは、zip圧縮された状態で入力されます。最初にzipファイルを解凍し、中身のJSONファイルをパースする準備をしてください。 ## 2.#データ項目定義(JSON) に、実際の#分析対象データ の構造を模した説明を記載しています。 ## 3.#データ項目定義(JSON) 内のオブジェクト又はプロパティは、"オブジェクト名又はプロパティ名":"説明,データ型,データ例"の形で記述されています。 ## 4.#データ項目定義(JSON) 内の配列は、データの並びを例示する形で記述されています。 ## 5.#データ項目定義(JSON) の定義内に現れる、"//"で始まる行は説明の為のコメントです。実際の#分析対象データ には含まれません。 ## 6.#データ項目定義(JSON) の構造を把握したら、ユーザーに分析対象のデータの入力を促してください。 # データ項目定義(JSON) ''' { "water_level_observations": [ //このレベルには、観測局×観測日数分のオブジェクトが存在します。観測局の数は不定、観測日数は1年分(最大365日、閏年では366日)のデータが存在します。但し、欠測であった日のデータは存在しません。 { "site_id": "説明:観測局の管理IDです。,データ型:整数,データ例:1", "site_name": "説明:観測局の管理名称です。,データ型:文字列,データ例:泉橋", "river_system": "説明:この観測局が観測する河川が属する水系の名称です。,データ型:文字列,データ例:桂川", "river_name": "説明:この観測局が観測する河川の名称です。,データ型:文字列,データ例:桂川", "date": "説明:観測日を示すデータです。YYYY/MM/DDの形で格納されています。1観測局あたり、最大365日(閏年では366日)分のデータが存在します。,データ型:文字列,データ例:2019/01/01", "water_levels": { //ここには1観測日のデータが格納されています。00:10~00:00まで、10分置きの観測データが144個(固定)存在します。ただし、144個全て欠測の場合は、データが存在しない場合があります。 "00:10": "説明:時刻(00:10)の水位です。単位はcmです。データは数値だけではなく、(注意!)欠測時に'***'や'&&&'等の文字列が格納されている場合があります。空欄や文字列のデータは欠測として、集計する時は対象から除外してください。また、極端な高水位(1000以上)や低水位(0未満)等、異常値が含まれる場合があります。,データ型:整数、文字列,データ例:125や***等", "00:20": "説明:時刻(00:20)の水位です。以下、同上", //中略 "23:40": "説明:時刻(23:40)の水位です。以下、同上", "23:50": "説明:時刻(23:50)の水位です。以下、同上", "00:00": "説明:時刻(00:00)の水位です。以下、同上" } }, //中略 { //下記は上記と同じ観測局の別日の観測データの例です。 "site_id": 1, "site_name": "泉橋", "river_system": "桂川", "river_name": "桂川", "date": "2019/12/31", "water_levels": { //省略 } }, { //一つの観測局の1年分のデータが終わると、別の観測局のデータが始まります。 "site_id": 2, "site_name": "千原橋", "river_system": "真玉川", "river_name": "真玉川", "date": "2019/01/01", "water_levels": { //省略 } }, //以下省略 ] } '''