^ 2024.3 広報 久留米 P01 広報久留米 No.1548 2024.3 編集 久留米市総合政策部広報戦略課 電話番号0942-30-9119 FAX番号0942-30-9702 〒830-8520 福岡県久留米市城南町15番地3 印刷 香和印刷 広報紙は古紙を配合した再生紙を使用しています 2024/3/01発行 2024(令和6)年3月号 ●特集 世界に誇る久留米つばき(4) ●吉田羊さんが久留米で舞台(7) ●障害を理由とする差別をなくす条例(8) ●東町公園で野外音楽フェス(10) ^ 2024.3 広報 久留米   P02-03 ■撮っておきNews 掲載しきれない情報は、久留米市公式facebookで配信中! ●自転車の魅力を知って  令和6年2月12日に久留米シティプラザで「ちゃりフェスplus2024」が行われました。自転車の魅力を知って、たくさんの人に乗ってもらおうと初開催。自転車の乗り方教室や令和6年4月から久留米市でも始まるシェアサイクル「チャリチャリ」の試乗、オリジナル反射材ステッカー作りなどが行われました。珍しい自転車やグッズの展示には大人も見入っていました。 ▲自転車をこぎ、モニター内で模擬レースをするタイムトライアルに挑戦 ●久留米市街地を駆け抜ける  令和6年1月28日に「第43回久留米ロードレース」が行われました。昭和57(1982)年に始まった公認ロードレースで、ランナーは久留米市内中心部を駆け抜けます。令和6年の参加は、高校生から社会人までの男女197人。男子は10キロメートルで久留米市陸上競技場から、女子は5キロメートルで久留米市役所前から久留米百年公園のゴールを目指しました。ベストタイムは男子が30分55秒、女子が16分17秒でした。 ▲九州中から参加した選手らが、交通規制を行ったまちなかの車道を走りました ●時代の変化に合わせた地域活動を  令和6年2月11日、久留米大学みいアリーナで「これからの地域活動シンポジウムinくるめ」が開催されました。原口新五市長をはじめ、地域役員、大学生など約400人が参加。これからのまちづくりをテーマにした講演会とパネルディスカッションを実施しました。負担にならず、楽しく関われる活動になるよう、時代の変化に合わせた地域づくりを会場の皆さんと共に考えました。 ▲パネルディスカッションでは、原口市長や地域活動に関わるさまざまな立場の人たちが登壇 ●大盛況の酒蔵びらき  令和6年2月17日、18日に町民の森で「第30回城島酒蔵びらき」が開催されました。筑後酒造り唄の披露で始まり、40種の地酒や記念企画の「久留米焼きとり」を求めて2日間で約12万人が来場。開放した酒蔵で、限定酒に舌鼓を打つ姿も見られました。  福岡市より同僚5人と来場した方は、「10年前から毎回来ています。令和6年もおいしい」と笑顔。 ▲晴天の下、つまみを味わいながら、仲間とほろ酔い。酒がぐいぐい進みます ●ふるさと大使がロゴをデザイン  「くるめふるさと大使」で、クリエイターのパントビスコさんが道の駅くるめのロゴをデザインしました。  道の駅くるめは、令和6年2月5日から久留米産農産物のPRにロゴを活用しています。エコバッグやマグカップなどのオリジナル商品も販売中。パントビスコさんは「筑後川と耳納連山、太陽という久留米の自然の恵みを表現しました。農産物の販売を後押しできれば」と話しました。 ▲ロゴが付いたオリジナル商品を持つパントビスコさん ●憧れのプロ選手から直接指導  令和6年1月27日、久留米市野球場で福岡ソフトバンクホークスの牧原大成選手が野球教室を開催しました。地元の子どもたちのためにという思いから実現。久留米市内の小学生90人が参加しました。牧原選手は一緒に自主トレーニングを行っていたプロ野球選手3人と共に守備や打撃のこつを伝授。参加した西牟田小学校6年生は「分かりやすく、ためになった」と笑顔で話しました。 ▲間近で見るプロの技に子どもたちは目を輝かせていました ●久留米市公式SNSで情報発信中  災害などの緊急情報はもちろん、暮らし、観光、イベント情報など生活に役立つ情報をさまざまな方法で発信中。 ホームページ ライン ユーチューブ フェイスブック  くるっぱ公式X(旧ツイッター) くるっぱぐらむ 「広報久留米」を多言語で  「広報久留米」を無料アプリ「カタログポケット」で配信しています。英語のほか、韓国、中国(繁体字/簡体字)、タイ、ポルトガル、スペイン、インドネシア、ベトナム各言語に自動翻訳と読み上げもします。 (注意)QRコードは株式会社デンソーウェーブの商標登録です TV・ラジオで放送中 KBC テレビdボタン (1)テレビでKBCを視聴 (2)リモコンの「d」ボタンを押す (3)久留米市の情報を最大12項目表示 ドリームスFM(76.5メガヘルツ) ・広報くるめラジオ版   (月曜)~(金曜) 12時5分 ・インクルージョンのin久留米  (土曜)14時48分。お笑い芸人が久留米のよかとこを配信 ▲インクルージョン(福岡よしもと) 令和6年3月の表紙 100種類以上ある久留米つばき  世界中で人気の「正義」をはじめ、3月はさまざまな久留米つばきが開花します。その魅力を探る特集は4ページから。 ^ 2024.3 広報 久留米   P04-06 ■特集 世界に誇る久留米つばき まちを彩る ツバキの魅力   ●全国からツバキを集めて  10月から3月ごろに開花するツバキは、日本原産の花木で古くから愛されてきました。「久留米つばき」の歴史や見どころを聞きに、草野町で苗を生産するアカシグリーン 赤司浩一さん(園芸業が盛んな埼玉県川口市で3年間学んだ後、渡米し植木・鉢物分野で2年間の研修を受ける。帰国後、平成4(1992)年にツバキ農家を継ぐ。現在はツバキ以外にも、さまざまな花卉(かき)を扱っている)を訪ねました。 ●先人のツバキへの思い  久留米は江戸時代から植木や苗木の生産が盛んな地域です。耳納北麓一帯にあったヤブツバキ「久留米つばき」の古木が観賞用の花木として植栽されるようになり、樹齢300年を超えるものが社寺や旧家の庭などで保存されています。赤司さんは、生産者の父から受け継いだ技術で育てたツバキを全国に届けています。「昭和25(1950)年頃からツバキの専門業者が育ち始め、久留米のツバキをもっと広めたいという思いで、昭和42(1967)年に生産者などで『久留米鑑賞植物育成研究会つばき部会(現久留米つばき研究会)』を立ち上げました」と赤司さんは振り返ります。 ▲ブランド「シャネル」のコレクションのモチーフになっているといわれている「乙女椿」 ▲「ドンケラリー」の名で、海外で有名な久留米原産の「正義」。母株は草野町にあります。3月中旬に見頃を迎えます ●まち一体で魅力を発信  精力的な活動をする研究会は、ツバキの収集や品種の育成に努め、全国各地でツバキ展を企画したり、他の地域の苗を自分たちのトラックで集めに行ったりするほど。交配による品種の多様化にも力を注ぎ、現在「久留米つばき」は100種類以上にも及びます。  赤司さんは、草野町の人たちとまちの魅力の発信もしています。「ツバキに加え、古民家などがたくさんあって、風情がある町並みは草野町の魅力です」。宿場町として栄えたころのにぎわいを感じさせる建造物が並ぶ草野町。赤司さんも実行委員として関わる「久留米つばきフェア」では、ガイドウオーキングを開催。普段見られない古民家や庭園などが一般開放され、見どころを地域の人たちが解説します。  先人やまちに恩返しをしたいと話す赤司さん。「ツバキを楽しんでもらえるような仕掛けを作って、多くの人に草野町を楽しんでほしい。そして園芸に興味を持つ人が増えるとうれしいですね」。 ●世界が認めたツバキスポット  「久留米つばき園」と「石橋文化センターつばき園」は国際ツバキ協会から「国際優秀ツバキ園」に認定されています。約3ヘクタールある草野町の「久留米つばき園」は、約500品種2000本のツバキが植栽。元から植えられていた古木のゾーンや香りツバキで嗅覚でも楽しめる工夫などが施されています。「石橋文化センターつばき園」は、約260品種1500本が植えられ、坂本繁二郎旧アトリエなどと一緒に楽しむことができます。各園の品種の多さは全国のツバキ農家などから称賛されるほど。赤司さんは「花びらの形、模様の付き方など違いを見つける楽しさはツバキならでは。開花期間も長いので、ぜひつばき園などで楽しんでほしい」と話しました。 【問い合わせ先】農業の魅力促進課(電話番号 0942-30-9165、FAX番号 0942-30-9717) ●第15回久留米つばきフェア 令和6年3月9日(土曜)~17日(日曜) 期間中の土曜日と日曜日は、家族で楽しめる謎解きゲームやガイドウオーキングなどが楽しめます。 ・ 久留米つばき園 ・ 久留米市世界のつばき館 ・ 石橋文化センターなど 【問い合わせ先】農業の魅力促進課(電話番号 0942-30-9165、FAX番号 0942-30-9717) 令和6年3月17日は、世界のつばき館10周年を記念した抽選会を実施。ツバキ油や地場産くるめで使えるクーポン券などをプレゼントします。詳しくは世界のつばき館ホームページで確認。 【問い合わせ先】世界のつばき館(電話番号 FAX番号 0942-47-1821) 【ツバキ苗を無料配布】会場:世界のつばき館  令和6年3月9日(土曜)、10日(日曜)に世界のつばき館で、苗を先着50人にプレゼント。各日9時20分から整理券配布。 【草野の歴史とつばきの花めぐり】会場:世界のつばき館  草野町の歴史とツバキの名所を地元の案内ガイドと巡ります。令和6年は3コース用意。世界のつばき館で受け付けます。 【つばきコンサート】会場:石橋文化センター  令和6年3月17日(日曜)と23日(土曜)、ツバキに囲まれた広場でコンサートを開催。各日12時と14時30分から。 ▲バイオリンやオーボエ奏者によるコンサート 【春の花まつりin楽水亭】会場:石橋文化センター  石橋文化センター内にある喫茶店「楽水亭」でつばきメニューが販売されます。令和6年3月2日(土曜)から令和6年4月7日(日曜)まで。 ▲「正義」をイメージしたケーキ ●世界のつばき館が10周年  平成26(2014)年3月に「久留米市世界のつばき館」は開館し、令和6年で10周年を迎えます。つばきフェアに合わせて記念企画を準備している國武博館長に聞きました。 ●地域の活性化を担う施設  「世界のつばき館」では「見る」「学ぶ」「楽しむ」をテーマにツバキの魅力を感じることができます。ツバキの起源である原種ツバキや、ベトナムや中国など世界中のツバキをガラスハウスや庭園で展示。合わせて140種以上が植えられています。耳納北麓の自然や草野の町並みに合った、和洋折衷の外観です。  國武館長は「10周年を迎えられたのは、地元の皆さんの協力のおかげ。草野を盛り上げたいという思いが一つになっている」と話します。ツバキ庭園の寄贈をはじめ、ツバキの管理やイベントブースの出店など、同館は地域のさまざまな協力で支えられています。館内で販売されているツバキ油も地元の人たちが収集した種から作られています。  「今後は、外国人観光客にも楽しんでもらおうとスマホを使った英語のガイドや、ツバキが咲いていない時期も楽しめる体験教室などを企画しています」と國武館長。展示を工夫したり、新しい発信方法を模索したりしながら、多くの人に来てもらえる取り組みを進め、さらなる地域活性化を目指します。 【問い合わせ先】久留米市世界のつばき館(電話番号 FAX番号 0942-47-1821) ▲ツバキ油を使ったジェラートやツバキ油などを販売しています ▲世界のつばき館には世界中の品種が見られるガラスハウスがあります ▲地域の人たちで作った「つばきの小径(こみち)」。世界のつばき館からつばき園までを結びます ▲世界のつばき館から久留米つばき園までのコースマップ ^ 2024.3 広報 久留米   P07 ■PARCO PRODUCE 2024「ハムレットQ1」 吉田羊、ハムレットを演じる! 令和6年6月22日(土曜)13:00~18:30~、令和6年6月23日(日曜)12:00~ 作=ウィリアム・シェイクスピア 訳=松岡和子 演出=森新太郎 ●久留米シティプラザに初登場  令和6年6月22日(土曜)・23日(日曜)、久留米シティプラザのザ・グランドホールで「ハムレットQ1」を上演します。主人公のハムレットを演じるのは、久留米市出身の俳優・吉田羊さん。ふるさと・久留米のシティプラザの舞台に初めて立ちます。 ●凝縮された名作  「ハムレット」はイギリスの劇作家・シェイクスピアの四大悲劇のひとつ。Q1版は、その原型とも言われています。最長のQ2版の半分の行数で構成、凝縮された疾走感のあるドラマが魅力です。  父が叔父に毒殺されたことを知り、悩み苦しみながらも復讐を成し遂げようと苦悩するデンマーク王子を演じる吉田さん。シェイクスピア劇最高峰の難役に性別を超えて挑みます。 【問い合わせ先】久留米シティプラザ(電話番号 0942-36-3000、FAX番号 0942-36-3087) 吉田羊さん 久留米市出身の俳優。テレビドラマや映画、舞台など多方面で活躍。2021年に上演された「ジュリアス・シーザー」で、主人公・ブルータスを熱演。第56回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞 ●チケット情報 【全席指定】 ・ S席 11,000円 ・ A席 8,800円 ・ B席 6,600円 ・ C席 4,400円 ・ 学生席 2,200円(当日座席指定・要学生証) ≪久留米広域連携中枢都市圏 先行販売≫ 令和6年3月23日(土曜)10時から24日(日曜)23時59分まで (対象者)久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町に住んでいる人が対象。 (販売方法)久留米シティプラザWEBで販売。窓口販売はありません。 ≪一般販売≫ 令和6年4月6日(土曜) 10時から ≪久留米市民先行受付≫ 久留米市民先行受付(抽選)を行います。 ローソンチケットから申し込み。令和6年3月20日(祝日)頃に当落メールが届きます。当選した場合、必ず令和6年3月22日(金曜)23時までにローソンで支払いをしてください。学生席の取り扱いはありません。 詳しくは申し込みページを確認してください。 【受付】令和6年3月16日(土曜) 8時~17日(日曜)23時59分 【問い合わせ先】ピクニックチケットセンター(電話番号 050-3539-8330、FAX番号 092-712-5345)平日12時~15時 ^ 2024.3 広報 久留米   P08-09 ■久留米市障害を理由とする差別をなくす条例 障害者差別解消へ 新たな一歩  障害を理由とした差別の解消に向け、令和6年4月1日に「久留米市障害を理由とする差別をなくす条例」を施行します。  平成30年1月に、障害のある人や支援団体を中心に「久留米市障害者差別禁止条例をつくる会」が結成されました。令和元年11月、同会から条例の制定について久留米市議会に請願を提出。令和2年9月に採択されました。令和3年、障害のある人や支援団体、行政機関や関連団体、有識者で作る「障害者差別解消支援地域協議会」で検討を始めました。協議会内に設置した、障害のある人を中心としたワーキンググループで計16回にわたって検討し、協議会を6回開催。久留米市での検討を経て、令和5年12月に久留米市議会で可決されました。 ●誰もが生活できる工夫を  条例は、障害や障害のある人への理解を促し、久留米市や事業者、久留米市民の責任と義務を明らかにし、差別のない地域を目指します。医療や教育など、分野別の禁止事項や、災害時の対応などを全24条で定めています。条例では、障害者支援施設への入所や医療受診を強制したり、賃金や労働時間などで不当に差別したりすることが禁止されます。  誰もが普通に生活できる社会をつくるには、日常生活にあるさまざまな障壁を取り除く「合理的配慮」が必要です。障害のない人を基準につくられた、施設の構造やサービスなどにある「当たり前」が、障害のある人にとっては、大きな妨げになることがあります。  さらに、事業者の合理的配慮の提供も義務化しています。条例が施行される令和6年4月1日には、改正障害者差別解消法も同じように義務になり、事業者の配慮を強く求めています。誰もが共に生活できる地域共生社会への新たな一歩です。 ●差別解消に向けた窓口を設置  差別があったと感じたら相談してください。久留米市役所本庁舎14階の障害者福祉課と久留米市内4カ所の障害者基幹相談支援センターに窓口があります。身体障害者相談員・知的障害者相談員へ電話相談もできます。詳しくは久留米市ホームページを確認してください。 【問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号 0942-30-9035、FAX番号 0942-30-9752) 合理的配慮の具体例 ・ 文字を大きくしたり、漢字にふりがなを付けたりする ・ 案内する椅子の位置や形状を説明する ・ 商品の色や形状を具体的に伝える ・ どの位置にどんな料理を置いたかを説明する ・ 難しい言葉を避け、ゆっくりはっきり説明する ・ 必要なサポートについて尋ねる ▲代わりに商品をとって手渡すことも ▲平等って何? ▲3人が壁の向こうを見ています。左右の絵で何が違うでしょう ▲支援が平等 ― 全員同じサービス ▲権利が平等 ― 配慮されたサービス ▲左の図は「踏み台」というサービスを平等に受けています。でも、身長が低い人は壁があるので見えません。右の図は全員が見えるよう、身長に応じてサービスの内容を変えています。壁を取り除くことが難しくても、一人一人に応じた配置を工夫することで権利が守られます。 ●誰もが当事者になり得る 「久留米市障害者差別禁止条例をつくる会」事務局長 古川克介さん 地域活動支援センターフロンティア代表。NPO法人自立生活センター久留米の理事長も務める。  障害者の問題は全ての人に通じることを伝えたい、との思いから条例の制定に携わりました。事故や病気で誰もが当事者になり得るにも関わらず、多くの人がこの問題を他人事と考えています。「障害者になりたくない」と誰もが言います。自分はそうならないという確信があるからこその言葉なんです。「ああなりたくない」と思うのは、「ああなったらおしまいだ」という気持ちがあるから。そこに人間の差別性が隠れていることに気付いていない人がたくさんいます。  障害者と関わるのは専門職の仕事だと思われがちです。特に施設に入っている障害者は社会との関わりが遮断されています。その結果、話題にならない存在になることも。そうではなく、まず会ってみる、関わってみるなど自分なりの付き合い方を展開してほしい。さまざまな人と関わり、人間の幅を広げることが大切です。  さまざまな人権問題が課題とされている中、社会に求められているのは、人間らしい生活をどう担保していくのかということ。できる人がえらいのではなく、全ての人が暮らしやすい社会をつくっていくべきなのです。 ^ 2024.3 広報 久留米   P10 ■KURUME MUSIC FES.2024 東町公園で野外音楽フェス 令和6年3月17日(日曜)  久留米市は野外音楽イベント「KURUME MUSIC FES(くるめミュージックフェス).2024」を初開催します。全国で活躍するミュージシャンから久留米ゆかりのバンドまで、総勢14組が出演予定です。 【問い合わせ先】文化振興課(電話番号 0942-30-9224、FAX番号 0942-30-9714) ●豪華出演者が集結 ・ 日時=令和6年3月17日(日曜) 9時30分~17時15分 ・ 会場= 東町公園 ・ 入場料 無料 (備考)荒天の場合は中止します ・ 主な出演者 THE FOREVER YOUNG(ザ フォーエバー ヤング) 全国ツアーを展開する久留米市出身メジャーバンド。通称「エバヤン」。令和5年10月の石橋文化ホールのライブは満席 Half time Old(ハーフ タイム オールド) テレビCMや、TVアニメ「シャドウバースF」オープニングの楽曲を手がける名古屋出身の4人組 ジ・エンプティ 楽曲の再生回数が40万回を突破。圧倒的なライブパフォーマンスが魅力の久留米発ロックバンド ●熱気あふれるステージ 午前の部 個性あふれるパフォーマンスで開幕。 (1)「ジュニア★ミュージックレクチャー」高校生バンド (2)「くるめジュニア音楽祭」優勝者 (3) 久留米市民公募バンド (4)「くるめライブチャレンジ2023」グランプリ 午後の部 全国から豪華ミュージシャンを迎え、力強いステージが続きます。司会は「くるめふるさと大使」で、音楽プロデューサーの松隈ケンタさん。 (1)The コットンクラブ (2)LOT  SPiRiTS(ロット スピリッツ) (3)Penny Lane(ペニー レイン) (4)ジ・エンプティ (5)SHIMA(シマ) (6)Half time Old(ハーフ タイム オールド) (7)THE FOREVER YOUNG(ザ フォーエバー ヤング) 地元グルメやビールも大集合 ステージ前の立見席と食事ができるテント席があります。地元商店街が出店するコーナーでは、音楽と一緒にビールや焼きとりなどを味わえます。 ^ 2024.3 広報 久留米 P11 ■年度末の久留米市役所窓口混雑緩和 コンビニやオンラインで らくらく手続き  年度末は転勤や進学などで引っ越しをする人が多く、窓口が混雑します。時には3時間以上の待ち時間になることも。コンビニやオンラインでも手続きができます。 ●住民票などはコンビニで  勤務先などで提出を求められる各種証明書は、マイナンバーカードを利用し、コンビニエンスストアで取得できます。店内にあるマルチコピー機で、住民票の写し、印鑑登録証明書、所得(課税・非課税)証明書、戸籍全部(個人)事項証明書が取得可能。休日も利用でき、全国のコンビニで取得できます。証明書によって取得可能な時間が異なるので、久留米市ホームページで確認してください。マイナンバーカードには利用者証明用電子証明書(4桁の暗証番号)の設定が必要です。 ●オンラインで転出届  久留米市外に引っ越す時の転出届はオンラインで手続きできます。マイナンバーカードを利用し、15分程度で完了。転入届は引っ越し先の自治体窓口で手続きが必要です。 ●令和6年3月30日と31日は臨時開庁  窓口混雑緩和のため、令和6年3月30日(土曜)と31日(日曜)は窓口を臨時開庁します。時間は9時から12時30分まで。令和6年3月25日(月曜)から令和6年4月2日(火曜)までの平日は19時まで開庁時間を延長します。開庁する窓口や問い合わせ先は下の表を確認してください。他の市町村や機関に問い合わせが必要な手続きは対応できません。 【問い合わせ先】市民課(電話番号 0942-30-9027、FAX番号 0942-30-9758) ▲コンビニ交付の方法はこちら ▲引っ越し時のオンライン手続きについてはこちら ▲混雑した窓口に並ばずに証明書が取得できます 【主な取り扱い業務】                   【問い合わせ先】 住民票変更の手続き、各種証明書の交付、印鑑登録    市民課    電話番号0942-30-9027、FAX番号0942-30-9758 久留米市税に関する証明書の交付、久留米市税の納付・納付相談    税収納推進課    電話番号0942-30-9006、FAX番号0942-30-9753 児童手当・(特別)児童扶養手当・各種給付金の受付  家庭子ども相談課 電話番号0942-30-9066、FAX番号0942-30-9718 国民健康保険の受付、保険料の納付・相談         健康保険課    電話番号0942-30-9029、FAX番号0942-30-9751 国民年金に関する手続き(注意:平日時間延長のみ対応) 医療・年金課   電話番号0942-30-9032、FAX番号0942-30-9107 子ども・重度障害者・ひとり親家庭等医療の受付       医療・年金課    電話番号0942-30-9034、FAX番号0942-30-9107 親子(母子)健康手帳の交付、出生連絡票の受付、 こども子育てサポートセンター 電話番号0942-30-9302、FAX番号0942-30-9718 妊婦健康診査・乳幼児健康診査・予防接種の転入手続 就学援助の受付  学校保健課    電話番号0942-30-9273、FAX番号0942-30-9719 ^ 2024.3 広報 久留米 P12-13 ■令和6年3月イベントカレンダー ・令和6年3月1日(金曜)   広報紙発行日  ひなまつり 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809   ・令和6年3月2日(土曜)  カタチの森deわーくしょっぷ おひなさま 久留米シティプラザ   パラバドミントン体験会 桜花台体育館   久留米市民公開講座 みんなで学ぼう!腎臓のこと 久留米シティプラザ 電話番号0942-35-3322  久留米市民公開講座 泌尿器科の病気・下肢静脈瘤の話 医療センター 電話番号0942-22-6111   ・令和6年3月3日(日曜)  ワーク・ライフ・バランス講座 家族の未来を話そう Zoom 電話番号0942-30-7800  講演会 DVとトラウマ 子どもへの影響と回復支援 男女平等推進センター 電話番号0942-30-7800  古賀政男記念 大川音楽祭 大川市・市文化センター 電話番号0944-86-4133   ・令和6年3月4日(月曜)  ふれあいベビーマッサージ くるるん 電話番号0942-34-5571   ・令和6年3月5日(火曜)  手形アートくじゃく 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809   ・令和6年3月6日(水曜)  大きくなったかな 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809  小学生書道教室 久留米市民温水プール 電話番号0942-21-2040  事業承継セミナー 久留米商工会館 電話番号0942-33-0213   ・令和6年3月7日(木曜)  赤ちゃんサロン 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809  お誕生会 くるるん 電話番号0942-34-5571  ハニーズダンスアカデミー 久留米市民温水プール 電話番号0942-21-2040   ・令和6年3月8日(金曜)  上映会「ダブルシフト パパの子育て奮闘記」 えーるピア久留米 電話番号0942-30-7800  らっこくらぶ 各子育て支援センター 電話番号0942-65-2255  離乳食相談 くるるん 電話番号0942-34-5571   ・令和6年3月9日(土曜)  リサイクル宝の市(3/17まで) 宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-27-5361  睡眠と健康の知恵袋講座 田主丸アリーナ 電話番号0943-74-4000  六角堂花フェア(3/10まで) 六角堂広場   がんサロンちっご みんなで話そう みんくる 電話番号0942-31-7903   ・令和6年3月10日(日曜)  イベント情報 LINE配信日  駅長対談 トップふたりが語るこれからの女性活躍 男女平等推進センター 電話番号0942-30-7800  福岡小郡ハーフマラソン 小郡市・小郡陸上競技場スタート 電話番号0942-80-5929   ・令和6年3月11日(月曜)  はじめてのベビーマッサージ くるるん 電話番号0942-34-5571  Viento(ビエント)&和楽団Japan Marvelous(ジャパンマーベラス)コンサート 久留米シティプラザ 電話番号0942-22-7760   ・令和6年3月12日(火曜)  子育てセミナー 子どもの物の見方と目の話 くるるん 電話番号0942-34-5571  うんどうあそび 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809  若年性認知症交流会 えーるピア久留米 電話番号0930-26-2370   ・令和6年3月13日(水曜)  ライブラリーシネマ「ケアニン」 中央図書館 電話番号0942-38-7116  センターであそぼう 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809  いっしょにあそぼう 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809   ・令和6年3月14日(木曜)  トレーナーによる運動指導 荘島体育館 電話番号0942-33-5453   ・令和6年3月15日(金曜)  お楽しみ会 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809  健康講座 フレイル予防 中央図書館 電話番号0942-38-7116  にこにこリズム くるるん 電話番号0942-34-5571   ・令和6年3月16日(土曜)  藍・愛・で逢いフェスティバル(3/17まで) 地場産くるめ 電話番号0942-44-3701  チャリティキッズパーク(3/17まで) 六角堂広場   商店街まちあるき(3/17まで) ほとめき通り商店街 電話番号0942-37-7111  ライトアップコンサート&灯明まつり 水天宮 電話番号0942-33-0212   ・令和6年3月17日(日曜)  プレパパ・ママセミナー くるるん 電話番号0942-34-5571  どんぐり祭 里山にどんぐりを植えよう会 福岡県緑化センター   田篭ヤマメの里まつり うきは市・小富士広場 電話番号0943-77-6776   ・令和6年3月18日(月曜)  ふれあいベビーマッサージ くるるん 電話番号0942-34-5571   ・令和6年3月19日(火曜)  大きくなったかな 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809  こども子育てサポートセンター出張相談 くるるん 電話番号0942-34-5571  お仕事相談カフェ 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809   ・令和6年3月20日(水曜)  小児科医による育児なんでも相談 くるるん 電話番号0942-34-5571  信愛中学校・高等学校女声合唱団 定期演奏会 石橋文化センター 電話番号0942-43-4533   ・令和6年3月21日(木曜)  ベビーとゆっくりヨガ 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809  春を感じる寄せ植え講座 えーるピア久留米 電話番号0942-30-7900  おはなし会 くるるん 電話番号0942-34-5571  赤ちゃんサロン 久留米児童センター 電話番号0942-35-3809   ・令和6年3月22日(金曜)  韓国の魅力再発見!! 田主丸保健センター 電話番号0943-74-4000  誕生会・パネルシアター 久留米児童センター 電話番号0942-30-9302  パパ・ママおしゃべり会 くるるん 電話番号0942-34-5571   ・令和6年3月23日(土曜)  マイナンバーカード出張申請受付(令和6年3月24日まで) ゆめタウン久留米 電話番号0942-30-9229  成年後見無料相談会 みんくる   土の響きオカリナフェスティバル えーるピア久留米   命を守り、命をつなぐ久留米市民大会 久留米シティプラザ 電話番号0942-48-1578   ・令和6年3月24日(日曜)  親子で楽しく防災セミナー えーるピア久留米 電話番号0942-30-7900  健康フェスティバル 六角堂広場 電話番号0942-34-4163   ・令和6年3月25日(月曜)  イベント情報 LINE配信日  久留米シティプラザ休館  男性のための電話相談   絣のハギレで小物づくりストラップ  宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-27-5371  高良山歴史ウォーク 戦国時代    ・令和6年3月26日(火曜)  子どもパンづくり教室 田主丸保健センター 電話番号0943-74-4000  水墨画心象会(3/31まで) 一番街多目的ギャラリー 電話番号0942-35-3563   ・令和6年3月27日(水曜)  まちなかオープンステージ 六角堂広場   子育て健康相談 くるるん 電話番号0942-34-5571   ・令和6年3月28日(木曜)  トレーナーによる運動指導 荘島体育館 電話番号0942-33-5453  春を感じる寄せ植え講座 えーるピア久留米 電話番号0942-30-7900   ・令和6年3月29日(金曜)  白色トレイで作る模型飛行機 宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-27-5371   ・令和6年3月30日(土曜)  久留米市役所本庁舎一部開庁  まちなかぷれいらんど 春休み特別版(3/31まで)六角堂広場    ・令和6年3月31日(日曜)  久留米市役所本庁舎一部開庁  とす弥生まつり 鳥栖市・田代公園 電話番号0942-83-8415   イベントや久留米市役所の窓口情報をお知らせします。久留米広域連携中枢都市圏や筑後川流域クロスロード協議会を構成する市町のイベントも掲載 久留米市役所 【問い合わせ先】 ・ 本庁(代表)   電話番号0942-30-9000、FAX番号0942-30-9706 ・ 北野総合支所  電話番号0942-78-3551、FAX番号0942-78-6482 ・ 城島総合支所  電話番号0942-62-2111、FAX番号0942-62-3732 ・ 三潴総合支所  電話番号0942-64-2311、FAX番号0942-65-0957 ・ 田主丸総合支所 電話番号0943-72-2111、FAX番号0943-72-3819 ・ 耳納市民センター  電話番号0942-47-0099、FAX番号0942-41-5107 ・ 筑邦市民センター  電話番号0942-27-0099、FAX番号0942-51-3107 ・ 上津市民センター  電話番号0942-21-0099、FAX番号0942-51-2107 ・ 高牟礼市民センター 電話番号0942-45-0099、FAX番号0942-41-1107 ・ 千歳市民センター  電話番号0942-44-0099、FAX番号0942-41-1207 ●エコフェスを初開催  令和6年3月17日(日曜)9時30分から宮ノ陣クリーンセンターで、エコフェスを開催します。「今、はじめるサステナブルな暮らし」がテーマ。廃材を使ったものづくりや、企業や団体の環境配慮活動の紹介があります。サンデーリサイクルも同時開催。 【問い合わせ先】同センター(電話番号 0942-27-5371、FAX番号 0942-27-5443) ▲イベント広場で、マルシェやフリーマーケットが楽しめます ^ 2024.3 広報 久留米 P14 ■令和5年消防統計 救急出動・搬送とも過去最多  久留米広域消防本部が管轄する久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町の令和5年の消防統計がまとまりました。 ●火災による死者が増加  火災は130件発生し、令和4年から11件減少しました。火災による死者は8人で、令和4年の5人より3人増加。うち、逃げ遅れによる死者は5人でした。  火災の主な原因は、「たばこ」が12件、落ち葉たきなどのたき火が11件、コンセントなどの電気配線の異常によるものが8件です。1位のたばこは、灰皿以外の燃えやすい場所に捨てられて火災になったケースが多く見られました。吸い殻を水につけるなどして確実に火を消し、寝たばこはやめましょう。 【問い合わせ先】久留米広域消防本部予防課(電話番号 0942-38-5159、FAX番号 0942-38-5172) ●救急車の出動が過去最多に  救急車の出動件数は、2万5406件で、令和4年から1881件増加。1日あたり、約69.6件、約20.7分に1件の割合で出動しています。搬送者数は2万3241人で、令和4年から1734人増加。出動件数・搬送者数ともに過去最多を更新しました。   ●自然災害による対応件数増  消防隊が救助のために出動した件数は377件。令和4年から95件増加しました。平成30年の399件に次ぐ、過去2番目に多い件数になりました。  令和5年7月10日の大雨に伴う対応は計133件で、救急車の出動件数が9件、救助件数が65件、警戒出動が59件でした。 【問い合わせ先】久留米広域消防本部救急防災課(電話番号 0942-38-5158、FAX番号 0942-38-5172) ▲令和5年7月大雨災害救助の様子 ●救急車を呼ぶか迷ったら「#7119」  救急車の出動件数が年々増加しています。出動が増加すると、搬送する病院が決まりにくくなったり、救急車が不足して到着が遅れ、救える命が救えない事態になったりする恐れがあります。  救急車を呼ぶべきか、病院に行くべきか判断に迷ったときは、「#7119」に電話をしてください。意識がない場合や、突然の激しい頭痛・胸痛などの緊急時は、迷わず救急車を呼んでください。 ^ 2024.3 広報 久留米 P15 ■交通ルールを守って通勤・通学を 自転車に乗って 安全で快適に移動  間もなく新生活がスタートします。自転車は、通勤・通学しながら運動不足も解消でき、経済的でエコでもある便利な移動手段です。令和6年4月からは1分単位で利用できるシェアサイクル「チャリチャリ」が久留米市で始まります。ルールを守って、自転車生活を楽しく始めましょう。 ・ 歩道は例外、歩行者優先で  自転車は、道路交通法で軽車両です。原則、車道の左側を通行してください。 ・ 信号と一時停止を確認  信号を守り、一時停止標識がある場所では必ず止まって、左右を確認してください。 ・ ライトは早めに点灯  夜はライトを早めに点灯し、明るい服を着たり、反射材で目立たせたりして周りに自分の存在を知らせましょう。 ・ 飲酒後の運転は禁止  自動車と同じく、飲酒後の運転は禁止です。 ・ ヘルメットを着用  令和5年から運転時にヘルメットを着用することが努力義務に。命を守るために必ずかぶりましょう。 【問い合わせ先】交通政策課(電話番号 0942-30-9092、FAX番号 0942-30-9714) ▲矢羽根型路面標示は自転車の通行位置と方向を示し、安全な通行を促します ■くるめ広域電子図書館開始 いつでもどこでも読書を ●4市2町で共同運用  令和6年3月21日(木曜)の10時から「くるめ広域電子図書館」が始まります。久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町の4市2町で共同運用するインターネット上の図書館です。地域内に住んでいる人や通勤、通学している人が利用できます。蔵書は小説や児童書、絵本など約1万冊。今後も増やしていく予定です。いつでもどこでもパソコンやスマホで電子書籍を借りて読むことができます。 ●音声読み上げ機能も  利用は無料で、同時に3冊まで。15日間の期間後は自動で返却されます。インターネット環境が必要で通信料がかかります。  音声読み上げ、文字の大きさや色を変えることもできます。 ●利用カード番号で  久留米市に住んでいる人は図書館利用カード番号で利用できます。通勤・通学している人は、窓口で確認が必要です。詳しくは久留米市ホームページを確認してください。 【問い合わせ先】中央図書館(電話番号 0942-38-7116、FAX番号 0942-38-7183) ▲好きな場所で本を読めます ^ 2024.3 広報 久留米 P16 ■ごみ減量を促進 捨てずに まずリユース  3月は、引っ越しや新生活に向けた準備の時期です。久留米市では、ごみ減量を進めるため、まだ使える不要品を他の人に譲る「リユース(再使用)」方法を紹介しています。 ●WEBやリユース店で買取  久留米市は、リユース促進に関する協定をリユース企業2社と締結しています。一度に複数の買取価格を比較できるサイト「おいくら」と、身近な地域で譲り先が見つかるサイト「ジモティー」。それぞれのホームページから譲り先を探せて、ごみとして捨てずにリユースできます。  久留米市はホームページなどで、安心して利用できるリユースショップを紹介しています。状態や使用年数などが合えば、買い取ってくれます。 ●リサイクル宝の市   宮ノ陣クリーンセンター内「リサイクル宝の市」では、まだ使える家具や自転車などを無償で引き取っています。点検をして、希望する久留米市民に抽選で安く販売しています。 【問い合わせ先】資源循環推進課(電話番号 0942-30-9143、FAX番号 0942-37-3344) ▲自分に合ったリユース方法を選んでお得に大掃除 ▲久留米市内リユースショップとリサイクル宝の市 ■特殊詐欺被害が急増 SNSの投資話に注意  令和6年に入り、福岡県内で特殊詐欺の被害が急増しています。令和6年1月だけで被害件数は51件。被害額は2億8800万円にのぼります。1カ月の被害額としては、2012年以降最も多くなっています。 ●若い世代も被害に  特殊詐欺のなかでも「必ずもうかる」「今投資すれば1年後に元本が2倍になる」など架空の投資話で現金をだましとる「投資詐欺」が、最近急増しています。高齢者に限らず、幅広い年代の人が被害に遭っています。 ●すぐに警察に相談  インターネット広告を通じて架空の資産運用サイトに誘導したり、LINEの投資グループに招待し、共犯者が利益が出ているように演技して信じ込ませたりして現金を振り込ませるなど、SNSによる手口が増えています。  久留米警察署生活安全課の松岡誠倫課長は「面識のない人からの投資話は大変危険。『絶対もうかる』や『あなただけに教える』は詐欺を疑いましょう」と注意を促しています。 【問い合わせ先】安全安心推進課(電話番号 0942-30-9094、FAX番号 0942-30-9706) ▲投資詐欺勧誘のイメージ ^ 2024.3 広報 久留米 P17 ■シリーズ 共に生きる【37】 日々の交流が災害時の安心に ランブクピティヤ ディヌーシャさん 平成20年、スリランカから来日し、平成29年から久留米大学に講師として勤務。 現在は同大学の外国語教育研究所日本語教育部門部門長(准教授)として多文化共生などの研究を行う  令和6年1月に能登半島地震が発生し、多くの人が避難生活を余儀なくされています。外国人という立場で、平成28(2016)年の熊本地震を経験した久留米大学准教授のランブクピティヤ ディヌーシャさんに話を聞きました。 ●耐えられなかったのは「孤立感」  熊本県に家族4人で引っ越してわずか2週間という時に地震に遭いました。なんとか家族と避難所に行きましたが、そこで感じたのは食べ物や物が欲しいということよりも「孤立感」でした。近所の人たちなどとの関わりはこれからという時だったので、声を掛け合うということができず、誰かとつらさや思いを分かち合えないことが耐えられませんでした。  そんな中、子どもの同級生が私たちに声を掛けてくれました。その子も同じ時期に引っ越してきていたようでした。まだ周りと交流できずに孤立を感じて、境遇が似た私たちといることで安心したんだと思います。声を掛け合えるお互いの存在が日々の安心感につながりました。外国人に限らず、人とのつながりが心のケアになると感じました。 ●日頃からコミュニケーションを  災害時に知らない人と会話したり、関わったりすることは難しく、外国人となるとなおさらです。だからこそ日々の生活の中で、お互いに関わり合うという意識が大切。あいさつでもいいんです。お互いを知っていれば、災害時に協力し合える事も増えると思います。外国人にもできることはあるのに、支援される側になりがち。実際、私は一緒に何か支援をしたいと思ったのですが、避難所では誰に声を掛ければ良いのか、何をすべきなのかが分かりませんでした。「一緒にやりませんか」という一声があれば、知恵を出し合う事もできたと思いますし、私たちも輪に入れたという大きな安心感につながっただろうと思います。  特に災害時は、日本人、外国人関係なく、みんな同じ不安な思いを持つと思います。人種や国籍で区別するのではなく同じ地域で暮らすもの同士として、簡単な日本語を使って、日頃から交流を重ねていけば、互いに共感し合える存在としてどんな時も歩み寄っていけるのではないでしょうか。 【問い合わせ先】広聴・相談課(電話番号 0942-30-9096、FAX番号 0942-30-9711) ▲外国人の中には地震を全く知らない、避難することも分からない人もいるそうです ^ 2024.3 広報 久留米 P18-19 ■日曜在宅医 ●令和6年3月3日(日曜)  内科    田中内科クリニック(中央町 0942-32-2655)    天神胃腸クリニック(東町 0942-35-4701)    古賀内科クリニック(野中町 0942-38-7350)    安本病院(三潴町 0942-64-2032)    たなか医院(大木町 0944-33-0075)    溝田医院(大川市 0944-86-3238)    やのクリニック(田主丸町 0943-72-2464)      内科・外科    嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)      外科    日高整形外科病院(藤山町 0942-22-5700)    神代病院(北野町 0942-78-3177)    高木病院(大川市 0944-87-0001)    安元整形外科(うきは市 0943-73-7311)    聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)    新古賀病院(天神町 0942-38-2222)      小児科    本間小児科医院(城南町 0942-35-3619)      眼科    しらたに眼科医院(篠原町 0942-31-6660)      耳鼻科    かみむら耳鼻咽喉科(大牟田市 0944-52-4426)      歯科    もりもと歯科医院(新合川 0942-45-2313)      産婦人科    宮原クリニック(国分町 0942-22-3011)         ●令和6年3月10日(日曜)  内科    みい駅前まわたり内科(御井町 0942-41-8881)    久留米中央病院(小森野 0942-35-1000)    内藤病院(西町 0942-32-1212)    富田病院(城島町 0942-62-3121)    ハイジア内科(三潴町 0942-55-9550)    日野医院(田主丸町 0943-72-3027)      内科・外科    嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)      外科    古賀整形外科医院(諏訪野町 0942-32-2925)    福田病院(大川市 0944-87-5757)    高木病院(大川市 0944-87-0001)    田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)    聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)    新古賀病院(天神町 0942-38-2222)          小児科    河野小児科(国分町 0942-21-3219)      眼科    杉田眼科医院(国分町 0942-22-2020)      耳鼻科    大渕耳鼻咽喉科クリニック(八女市 0943-23-2811)      歯科    吉松歯科医院(篠山町 0942-34-1311)      産婦人科    みやじまクリニック(大善寺町 0942-51-3188)         ●令和6年3月17日(日曜)  内科    藤吉内科消化器科医院(大善寺南 0942-51-3007)    花畑病院(西町 0942-32-4565)    原田内科医院(国分町 0942-22-1151)    新古賀リハビリテーション病院みらい(小郡市 0942-73-0011)    安本病院(三潴町 0942-64-2032)    秋田クリニック(大川市 0944-86-2863)    筑後吉井こころホスピタル(うきは市 0943-75-3165)      内科・外科    嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)      外科    岡田脳神経外科医院(太郎原町 0942-45-0220)    寺崎医院(城島町 0942-62-3336)    高木病院(大川市 0944-87-0001)    原鶴温泉病院(うきは市 0943-75-3135)    聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)    新古賀病院(天神町 0942-38-2222)          小児科    善導寺こどもクリニック(善導寺町 0942-47-0818)      眼科    久留米大塩眼科クリニック(津福本町 0942-36-8200)      耳鼻科    井之口耳鼻咽喉科医院(荘島町 0942-34-3387)      歯科    さかた歯科医院(宮ノ陣町 0942-31-2121)      産婦人科    まえだ婦人科クリニック(諏訪野町 0942-36-6200)         ●令和6年3月20日(祝日)  内科    いのくち医院(国分町 0942-21-4662)    小坪内科・消化器内科(野中町 0942-32-9768)    西村医院(長門石 0942-32-8712)    富田病院(城島町 0942-62-3121)    田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)      内科・外科    嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)      外科    ひろつおなかクリニック(原古賀町 0942-39-2228)    福田病院(大川市 0944-87-5757)    田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)    聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)    新古賀病院(天神町 0942-38-2222)          小児科    さかた小児科クリニック(御井旗崎 0942-27-8841)      眼科    久留米おの眼科医院(東町 0942-46-7724)      耳鼻科    池田耳鼻咽喉科医院(朝倉市 0946-21-1678)      歯科    陶山歯科医院(中央町 0942-34-4144)      産婦人科    空の森KYUSHU(天神町 0942-46-8866)         ●令和6年3月24日(日曜)  内科    アルカディアクリニック(宮ノ陣 0942-33-8877)    ファミリークリニック陽なた(梅満町 0942-36-5050)    久留米南病院(荒木町 0942-26-0100)    安本病院(三潴町 0942-64-2032)    山崎医院(うきは市 0943-75-8775)      内科・外科    嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)      外科    森山整形外科院(長門石 0942-30-1625)    神代病院(北野町 0942-78-3177)    矢野医院(三潴町 0942-65-1235)    高木病院(大川市 0944-87-0001)    足達消化器科整形外科医院(大川市 0944-88-2688)    宮崎整形外科(田主丸町 0943-72-1000)    聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)    新古賀病院(天神町 0942-38-2222)      小児科    かとう小児科(大善寺町 0942-27-2220)    まつゆき小児科医院(北野町 0942-78-3105)      眼科    実吉眼科医院(天神町 0942-37-3111)      耳鼻科    あらき耳鼻咽喉科クリニック(御井町 0942-44-6888)      歯科    二宮歯科医院(東町 0942-32-7114)      産婦人科    福井レディースクリニック(津福本町 0942-39-2288)         ●令和6年3月31日(日曜)  内科    井上クリニック(本山 0942-51-0050)    俣野内科医院(梅満町 0942-32-5710)    筒井医院(花畑 0942-32-4114)    富田病院(城島町 0942-62-3121)    田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)      内科・外科    嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)      内科・小児科    いちのせファミリークリニック(大川市 0944-86-2366)      外科    山下脳神経外科医院(諏訪野町 0942-21-9626)    よこやま外科乳腺クリニック(大木町 0944-32-2291)    福田病院(大川市 0944-87-5757)    田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)    聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)    新古賀病院(天神町 0942-38-2222)      小児科    いむた小児科(諏訪野町 0942-30-7611)      眼科    石川眼科医院(荘島町 0942-34-1881)      耳鼻科    江崎耳鼻咽喉科医院(筑後市 0942-53-2347)      歯科    くるめ東町歯科医院(東町 0942-46-5050)      産婦人科    とみおかレディースクリニック(中央町 0942-39-6678)         ●令和6年4月7日(日曜)  内科    はるた医院(南 0942-22-8100)    松岡病院(安武町 0942-26-2151)    秋吉内科(六ツ門町 0942-32-5645)    安本病院(三潴町 0942-64-2032)    熊谷医院(田主丸町 0943-72-2316)      内科・外科    嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)      外科    耳納日高整形外科医院(山川町 0942-43-3177)    神代病院(北野町 0942-78-3177)    高木病院(大川市 0944-87-0001)    平田外科診療所(うきは市 0943-75-2065)    聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)    新古賀病院(天神町 0942-38-2222)      小児科    福田こどもクリニック(宮ノ陣 0942-46-6000)    原口医院(城島町 0942-62-3329)      皮膚科    益子皮膚科クリニック(大川市 0944-87-1444)      眼科    鶴丸眼科医院(筑後市 0942-52-0002)      耳鼻科    まなこ耳鼻咽喉科クリニック(みやき町 0942-89-1733)    耳鼻咽喉科 伊東医院(柳川市 0944-72-2557)      歯科    吉松歯科医院(山川追分 0942-43-2566)      産婦人科    田崎クリニック(長門石 0942-33-7227)     ●全日曜、祝日  外科 聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)  外科 新古賀病院(天神町 0942-38-2222)  内科・外科 嶋田病院(小郡市 0942-72-2236)     (注意)診療時間や災害時の開閉は各医療機関に問い合わせてください (注意)医療機関が変わる場合があります。変更は久留米市ホームページ「日曜在宅医」で確認してください 【子どもの急な病気やケガで心配なとき】 小児救急医療電話相談 受診するか迷ったら、看護師や小児科医師が助言します。 ・ 平日19時~7時、土曜は12時から 日曜・祝日は24時間受け付け ・ プッシュ回線・携帯電話#8000 ・ 電話番号092-731-4119 久留米広域小児救急センター 夜間の子どもの急病に対応しています。 ・ 毎日19時~23時。22時30分受付終了 ・ 聖マリア病院 地域医療支援棟 1階 【救急車を呼ぶか、病院に行くか迷ったとき】 24時間受け付け救急電話相談・医療機関案内 ・ プッシュ回線#7119  ・ 電話番号092-471-0099 【新型コロナ】 外来対応医療機関の案内など 久留米市新型コロナ相談センター24時間対応 ・ 電話番号0942-30-9750 FAX番号0942-30-9833 (注意)相談センターは令和6年3月31日(日曜)で終了します 休日当番薬局は久留米三井薬剤師会ホームページへ ■情報ほっとライン ●敷金・原状回復無料電話相談会 ・ 内容=福岡県司法書士会の司法書士が対応 ・ 令和6年3月18日(月曜)から29日(金曜)までの平日16時~18時 ・ 相談電話番号=092-714-0616 【問い合わせ先】同会(電話番号 092-722-4131、FAX番号 092-714-4234) ●生活・法律・こころの相談会 ・ 内容=借金、解雇、眠れないなどの悩みに司法書士、保健師が対応 ・ 令和6年3月19日(火曜)17時30分~20時30分 ・ 保健所 ・ 対象=久留米市内に住んでいる人 ・ 料金=無料 ・ 申し込み不要 【問い合わせ先】保健予防課(電話番号 0942-30-9728、FAX番号 0942-30-9833) ●無料調停手続相談会 ・ 内容=離婚、遺産相続、金銭貸借などの悩みに対応 ・ 令和6年3月24日(日曜)10時~15時。受け付けは14時30分まで ・ えーるピア久留米 ・ 申し込み不要 【問い合わせ先】久留米調停協会(電話番号 FAX番号 0942-38-8300) ●無料育児相談 ・ 内容=絵本の読み聞かせ、育児相談 ・ 令和6年3月28日(木曜)10時~11時30分 ・ ゆうゆう ・ 対象=乳幼児と保護者 ・ 申し込み不要 【問い合わせ先】ゆうゆう(電話番号 0942-65-1200、FAX番号 0942-65-1219) ●編集後記  令和6年3月号は「久留米つばき」を特集しています。品種数も多く、冬から春にかけさまざまな姿で咲きます。久留米市内のどこでも、身近な場所で楽しめる「久留米市の木(=家庭の木)」でもあります。その代表格「正義(マサヨシ)」が満開になる春、私は現職を卒業します。長い間お世話になりありがとうございました。またいつか、どこかでお会いしましょう。(豊) ^ 2024.3 広報 久留米 P20-21 ■情報ほっとライン ●生涯学習センターの催し 【シニアアカデミー事前説明会】 ・ 内容=講座の概要など ・ 令和6年4月2日(火曜) 10時30分~11時30分 ・ 料金=無料 ・ 定員=250人・当日先着順 【高齢者向けiPhone・iPad入門講座】 ・ 内容=基本操作、写真、メールなど。iPadの貸し出しあり ・ 令和6年4月6日から27日までの土曜10時~11時30分 ・ 料金=3,000円 ・ 定員=20人・抽選 ・ 申込締切=令和6年3月20日(祝日) ・ 申込方法=電話、ファクス、メール、窓口、ホームページ  いずれも会場はえーるピア久留米。対象は60歳以上。 【申込先および問い合わせ先】生涯学習センター(電話番号 0942-30-7900、FAX番号 0942-30-7911、メールアドレス elpia@piif.k-ikigaikenko.jp) ●手話奉仕員養成講座 ・ 令和6年5月11日から令和7年2月8日までの土曜13時15分~16時30分 ・ 令和6年8月までえーるピア久留米、令和6年9月から三潴生涯学習センター ・ 対象=久留米市内に住んでいるか通勤・通学している15歳以上の人。講座修了後、久留米手話の会などで活動できる人 ・ 料金=4,290円。WEB手話動画登録1年視聴1,760円 ・ 定員=20人・抽選 ・ 申込期間=令和6年3月11日(月曜)~令和6年4月18日(木曜) ・ 申込方法=電話、ファクス、メール、久留米市ホームページ 【申込先および問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号 0942-30-9035、FAX番号 0942-30-9752) ●シニアパソコン教室 ・ 内容=エクセル・ワードの基礎から活用まで ・ 令和6年4月16日から令和6年9月17日までの第1・3火曜10時~12時。令和6年4月のみ第3・5火曜 ・ 筑邦市民センター多目的棟 ・ 対象=60歳以上 ・ 料金=7,200円 ・ 定員=20人・先着順 ・ 申込開始=令和6年3月8日(金曜) 9時30分 【申込先および問い合わせ先】同センター多目的棟(電話番号 0942-27-4210、FAX番号 0942-26-1246) ●消費生活無料法律相談 ・ 内容=多重債務・悪質商法などの悩みに弁護士が対応 ・ 令和6年4月3日(水曜)、17日(水曜)。各13時~15時30分 ・ えーるピア久留米 ・ 対象=久留米市内に住んでいる人 ・ 申込方法=申込先に連絡 【申込先および問い合わせ先】消費生活センター(電話番号 0942-30-7700、FAX番号 0942-30-7715) ●外国人のための無料相談会 ・ 内容=在留資格、労働問題の悩みなどに行政書士や弁護士、社会保険労務士が対応。多言語通訳サービスあり ・ 令和6年3月16日(土曜)13時~16時 ・ みんくる ・ 申込締切=令和6年3月15日(金曜) 【申込先および問い合わせ先】広聴・相談課(電話番号 0942-30-9096、FAX番号 0942-30-9711) ●女性のための相談 【総合・性暴力相談】 ・ 内容=DV、夫婦問題、性被害、労働、職場での悩みなどに電話、面接で女性相談員が対応 ・ 月~水・金・土曜10時~18時。木曜17時~20時。日曜10時~17時 【無料弁護士相談】 ・ 内容=夫婦問題などの悩みに面接で女性弁護士が対応 ・ 令和6年4月11日(木曜)、25日(木曜)、各14時~15時30分。令和6年4月18日(木曜)17時30分~19時  いずれも会場はえーるピア久留米。面接相談は申込先に連絡。託児の申込締切は相談日の5日前。 【申込先および問い合わせ先】男女平等推進センター(電話番号 0942-30-7802、FAX番号 0942-30-7811) ●身体障害のある人のための無料相談 ・ 内容=身体障害者手帳の取得や障害の悩みに身体障害者相談員が対応 ・ 令和6年3月13日(水曜)、20日(祝日)、令和6年4月3日(水曜)。各13時~16時 ・ 久留米市総合福祉会館 ・ 対象=障害のある人と家族 ・ 申し込み不要 【問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号 0942-30-9035、FAX番号 0942-30-9752) ●戸籍証明書の取得が簡単に  法改正により、令和6年3月1日から本籍地以外でも、全国の自治体窓口で戸籍証明書を取得できるようになりました。これまで他自治体に本籍がある人は、遠方へ出向くか郵送で取り寄せが必要でしたが、久留米市の窓口で取得できます。顔写真付きの本人確認書類を持参してください。 ・ 対象=本人、配偶者、父母、祖父母、子、孫 ・ 対象の戸籍証明書=戸籍全部事項証明書、除籍全部事項証明書、除籍謄本 【問い合わせ先】市民課(電話番号 0942-30-9027、FAX番号 0942-30-9758) ■令和6年4月分 市民相談のご案内 久留米市役所本庁舎6階 【一般・市政相談】平日8:30~17:15 【★弁護士相談】令和6年4月3日(水曜)10日(水曜)24日(水曜)13:00~16:00 【★公証業務相談】令和6年4月17日(水曜)13:00~15:00 【★司法書士相談】令和6年4月11日(木曜)13:00~16:00 【★建築相談】令和6年4月4日(木曜)13:00~16:00 【★税理士相談】令和6年4月1日(月曜)13:00~16:00 【★交通事故相談】令和6年4月9日(火曜)23日(火曜)10:00~15:00 【★出入国管理局相談】令和6年4月4日(木曜)13:00~15:00 【不動産相談】令和6年4月8日(月曜)22日(月曜)13:00~16:00 【行政相談】令和6年4月12日(金曜)13:00~16:00 【人権相談】令和6年4月19日(金曜)13:00~16:00 【行政書士相談】令和6年4月2日(火曜)10:00~15:00 【社会保険労務士相談】令和6年4月5日(金曜)10:00~15:00 【土地家屋調査士相談】令和6年4月25日(木曜)13:00~16:00 【マンション管理士相談】令和6年4月26日(金曜)13:00~16:00 総合支所 田主丸 【★一般相談】令和6年4月18日(木曜)10:00~16:00 【★弁護士相談】令和6年4月5日(金曜)13:30~15:30 【行政相談】令和6年4月12日(金曜)13:00~16:00 【人権相談】令和6年4月19日(金曜)13:00~16:00 北野 【★一般相談】令和6年4月4日(木曜)10:00~16:00 【★弁護士相談】令和6年4月15日(月曜)13:30~15:30 【行政相談】令和6年4月12日(金曜)13:00~16:00 城島 【★一般相談】令和6年4月25日(木曜)10:00~16:00 【★弁護士相談】令和6年4月11日(木曜)13:30~15:30 【行政相談】令和6年4月12日(金曜)13:00~16:00 【人権相談】令和6年4月19日(金曜)13:00~16:00 三潴 【★一般相談】令和6年4月11日(木曜)10:00~16:00 【★弁護士相談】令和6年4月23日(火曜)13:30~15:30 【行政相談】令和6年4月12日(金曜)13:00~16:00 市民センター 耳納 【★一般相談】令和6年4月9日(火曜)10:00~16:00 【人権相談】令和6年4月19日(金曜)13:00~16:00 筑邦 【★一般相談】令和6年4月16日(火曜)10:00~16:00 【★弁護士相談】令和6年4月17日(水曜)14:00~16:00 上津 【★一般相談】令和6年4月30日(火曜)10:00~16:00 千歳 【★一般相談】令和6年4月23日(火曜)10:00~16:00 高牟礼 【★一般相談】令和6年4月2日(火曜)10:00~16:00 【行政相談】令和6年4月12日(金曜)13:00~16:00 ★印の付いた相談は申し込みが必要。先着順で、申込開始は令和6年3月8日(金曜)8時30分。相談日を指定できる、無料のチケット弁護士相談も行っています。 【申し込み先および問い合わせ先】広聴・相談課(電話番号0942-30-9017、FAX番号0942-30-9711)   ^ 2024.3 広報 久留米 P22-23 ■情報ほっとライン ●福祉タクシー料金の一部助成  在宅で重度障害のある人に、タクシーの初乗り料金を助成しています。令和6年度の利用券は令和6年3月27日(水曜)から交付します。 ・ 対象=久留米市に住民登録していて、次のいずれかの障害者手帳を持っている人。ただし、自動車税か軽自動車税の減免を受けている人を除く。 (1)視覚障害のみで1・2級 (2)肢体不自由のみで1・2級 (3)単一の内部機能障害で1・2級 (4)療育手帳A (5)精神障害者保健福祉手帳1級 ・ 助成=利用券を月4枚、腎臓機能障害で透析治療を受けている人は月6枚。申請月から令和7年3月までの分を一括で交付 ・ 申込方法=申込先、各総合支所市民福祉課に障害者手帳を持参 【久留米市民センターでの受け付け】 ・ 令和6年4月2日(火曜)筑邦 ・ 令和6年4月3日(水曜)千歳 ・ 令和6年4月4日(木曜)高牟礼 ・ 令和6年4月5日(金曜)上津 ・ 令和6年4月8日(月曜)耳納 各9時~17時 【申込先および問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号 0942-30-9035、FAX番号 0942-30-9752) ●不用な制服や学用品の受け付け  久留米市立中学校で、卒業や買い替えなどで使わなくなった制服や体操服、指定バッグなどの学用品を再利用品として受け付けています。学校によって品目が違うので、通学している学校に連絡してください。 【問い合わせ先】学校教育課(電話番号 0942-30-9217、FAX番号 0942-30-9719) ●福岡県腎臓疾患患者福祉給付金を支給  就労などの理由で夜間に人工透析をしている人を対象に、通院にかかる交通費の一部を助成します。 ・ 対象=次の条件をすべて満たす人。身体障害者手帳交付者。17時以降に人工透析を月5回以上受けている。通院の交通費が月額2,000円以上かかっている、または自家用車で片道10キロメートル以上の通院をしている ・ 支給額=月額2,000円 ・ 申込締切=令和6年3月19日(火曜)。申込書は申込先に準備、郵送にも対応 【申込先および問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号 0942-30-9035、FAX番号 0942-30-9752) ●シルバーパソコン教室 ・ 内容 (1)入門、3回 (2)チラシ作り、3回 (3)表計算、3回 (4)パソコンの悩み相談、1回 ・ 令和6年4月2日から30日までの火曜、水曜(1)(2)10時~12時、(3)(4)13時~15時 ・ 久留米市シルバー人材センター ・ 対象=パソコンを持参できる60歳以上の人 ・ 料金=(1)~(3)4,500円、(4)2,000円 ・ 定員=(1)~(3)各4人、(4)各週1組・抽選 ・ 申込締切=令和6年3月22日(金曜) 【申込先および問い合わせ先】同センター(電話番号 0942-35-5229、FAX番号 0942-35-5974) ●やすらぎのヨガ教室 ・ 令和6年4月5日から令和6年6月28日までの13時30分~15時。第1・3金曜か第2・4金曜 ・ 久留米市総合福祉会館 ・ 対象=久留米市内に住んでいる、60歳以上の人、身体障害のある人、ひとり親家庭の人 ・ 料金=無料 ・ 定員=各20人・抽選 ・ 申込締切=令和6年3月19日(火曜) 【申込先および問い合わせ先】同会館(電話番号 0942-38-9288、FAX番号 0942-38-9289) ●障害者ボランティア養成講座 ・ 内容=障害者についての知識、接し方を学ぶ ・ 令和6年3月23日(土曜)9時30分~11時30分 ・ 久留米シティプラザ ・ 料金=無料 ・ 定員=15人・先着順 ・ 申込開始=令和6年3月8日(金曜)9時 【申込先および問い合わせ先】障害者地域生活支援センターのぞえの杜(電話番号 0942-64-9211、FAX番号 0942-22-2275、メールアドレス kazeniji@vega.ocn.ne.jp) ●固定資産価格 3年に一度の評価替え  固定資産税は、1月1日時点で土地や家屋、償却資産などの固定資産を持っている人にかかります。久留米市街化区域内に土地や家屋を持つ人には、都市計画税も課税されます。固定資産価格を適正な時価にするため、3年に1度、評価替えを行っています。令和6年度は評価替えの年度です。価格や税額を開示します。 【価格や税額の閲覧】 ・ 令和6年4月1日(月曜)~ ・ 資産税課、各総合支所市民福祉課 ・ 内容=新しい評価が反映した自分の固定資産価格や税額。申込書は窓口、久留米市のホームページに準備 【固定資産価格の縦覧】 ・ 令和6年4月1日(月曜)~令和6年5月31日(金曜) ・ 資産税課、各総合支所市民福祉課 ・ 内容=土地や家屋の面積や価格など。申込書は窓口に準備 ●納税通知書は令和6年5月上旬に発送  令和6年度の固定資産税・都市計画税の納税通知書は令和6年5月上旬に発送します。算定基準やよくある質問を掲載したパンフレットも同封します。新しい評価が反映された証明書などは、令和6年4月1日(月曜)から税収納推進課、各総合支所市民福祉課、各市民センターで発行します。 【審査申出制度】固定資産価格に不服がある場合は、久留米市固定資産評価審査委員会に審査を申し出ることができます ・ 市民税課 ・ 申立期間=令和6年4月1日(月曜)から納税通知書の交付を受けた日以降3カ月まで 【問い合わせ先】資産税課(電話番号 0942-30-9010、FAX番号 0942-30-9753) ●広報クイズ 正解者の中から抽選で5人に図書カードを差し上げます。 ○○組 令和6年3月17日(日曜)に東町公園で開催される「KURUME MUSIC FES(くるめミュージックフェス).2024」には総勢で何組のミュージシャンやバンドが参加するでしょう。○に数字を入れてください。 令和6年2月号の答え→江戸 【申込締切】令和6年3月21日(木曜)(必着) 【申込方法】答え、住所、氏名、 年齢、電話番号、紙面への要望や意見をはがき、メール、Webサイトで連絡。複数の応募は不可。なお、当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます 広報戦略課(〒830-8520 住所記入不要) 10ページに関連の記事があります ^ 2024.3 広報 久留米 P24 ■情報ほっとライン ●久留米市の人口 令和6年2月1日現在 前月比 前年同月比 人口   300,913人   -605 -892 男  142,747人   -432 -534 女  158,166人   -173 -358 世帯数 141,322世帯 -448 +1,474  ●今月の納付(3月分) 口座・納付書 国民健康保険料の10期 介護保険料の10期 後期高齢者医療保険料の9期 納期限=令和6年4月1日(月曜) 納付は便利で安心な口座振替で ●技能習得のための修学資金などを貸し付け ・ 対象=久留米市内に住んでいて、令和6年3月に中学校・高等学校を卒業するか令和5年度中に高等学校を中退した人で、令和6年4月から1年以上専門学校などに通う人。所得制限あり ・ 貸付金額=入学支度金・上限10万円。修学資金・月額3万円、専門課程は月額5万3,000円 ・ 申込締切=令和6年5月1日(水曜)。申込書は申込先に準備 【申込先および問い合わせ先】労政課(電話番号 0942-30-9046、FAX番号 0942-30-9707) ●点字による納付書の送付  久留米市は、久留米市・福岡県民税、固定資産税、都市計画税、国民健康保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料など、各期ごとの納税・納付通知書の内容を点字でお知らせしています。新たに送付を希望する人は、令和6年3月29日(金曜)までに申し込みが必要です。 【申込先および問い合わせ先】市民文化部総務(電話番号 0942-30-9814、FAX番号 0942-30-9714) ●特定公共賃貸住宅の入居者募集 ・ 定数=コーポラス浮島2戸、日の出コーポ2戸・先着順 ・ 申込開始=令和6年3月11日(月曜)8時30分。申込書は申込先に準備 【申込先および問い合わせ先】市営住宅課(電話番号 0942-30-9086、FAX番号 0942-30-9743) ●はり・きゅう受診証の申請を受け付け  国民健康保険と後期高齢者医療保険の、はり・きゅう・マッサージ受診証の有効期限は令和6年3月31日(日曜)です。令和6年度証は令和6年3月26日(火曜)から申込先、各総合支所市民福祉課、各市民センターで受け付けます。健康保険証を持参してください。 【申込先および問い合わせ先】健康保険課(電話番号 0942-30-9029、FAX番号 0942-30-9751) ●これ、知ってる!?【81】 《文豪も愛した久留米絣》  井上伝が考案し、現在も継承されている久留米絣は、文豪にも愛されました。「走れメロス」や「人間失格」で有名な太宰治は随筆「服装に就いて」で「久留米絣の袷を、早く着たい」と記しています。作家や書生が好む「文人絣」と呼ばれる柄も生まれるほど久留米絣は明治時代の人気ファッションでした。  令和6年3月16日(土曜)、17日(日曜)に地場産くるめで技術保持者会による新作展が開催されます。