^ 2023.6 広報 久留米 P01 広報久留米 No.1539 2023.6 編集 久留米市総合政策部広報戦略課 電話番号0942-30-9702 FAX番号0942-30-9702 〒830-8520 福岡県久留米市城南町15番地3 印刷 香和印刷 広報紙は古紙を配合した再生紙を使用しています 2023/06/01発行 [今月の表紙] 筑後川本格改修100周年 筑後川本格改修100周年を迎えるに当たり、原口新五久留米市長と吉田大河川事務所長が対談しました。 2023(令和5)年6月号 ●新たな市民の代表36人決まる(4) ●予測できない災害に備える(6) ●特集_筑後川流域治水(8) ●アーツアンドクラフツとデザイン(12) ^ 2023.6 広報 久留米 P02-03 ■撮っておきNews ●お気に入りのバラを楽しむ  令和5年4月29日から5月28日まで、石橋文化センターで「春のバラフェア」が開催され、400種、2600株が園内を彩りました。令和5年のテーマは「私のお気に入り~my(マイ) favorite(フェイバリット) time(タイム)~」。ガーデンコンサートやワークショップなど五感でバラを楽しむイベントも開催。来園者は、写真を撮ったり香りを楽しんだりして「お気に入りの自分時間」を過ごしました。 ●エツへの感謝と豊漁を願って  令和5年5月1日にエツ漁解禁と感謝祭が、城島町のエツ大師堂前で行われました。夏の風物詩であるエツに感謝するとともに、漁の安全と豊漁を祈願。神事の後は骨切りと漁の実演が行われました。  同祭実行委員長は「今までにないくらい立派なものが取れました。脂が乗っているエツをぜひ皆さんに楽しんでほしい」と話しました。 ●企業と久留米市民で防災・減災対策  令和5年5月21日、宮ノ陣町をはじめ、久留米市内6カ所で企業や市民が協働して排水路のしゅんせつや土のう作りに取り組みました。参加したのは、地域住民や各地区の土木協同組合、学生ボランティアなど560人。大雨に備えた防災・減災対策の取り組みの一環です。参加した大学生は、「今回の取り組みで、地域の皆さんの活動に対する思いを知ることができた」と話しました。 ●未来のプレーヤーを目指して  令和5年5月15日から21日まで「ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」が4年ぶりに開催されました。10の国と地域から50人の選手が参加。7日間の熱戦が繰り広げられました。  期間中は市民参加型イベントも。数々の選手を育てた小浦猛志氏によるレッスンを受けた熊本県の小学生は「ボレーの練習が楽しかった」と話しました。 ●文化芸術活動を披露  令和5年5月20日と21日に久留米シティプラザで「みんなのステージ発表会2023」が行われました。令和4年度まで実施していた「芸能フェスティバル」をリニューアルし、2日間に拡大しました。久留米市内や近郊で活動する団体や個人31組が出演。年齢やジャンルは問わず、三味線やゴスペル、吹奏楽、ダンス、大道芸など日頃の練習の成果を披露しました。観客からは歓声と拍手が送られました。 ●小学生5人が一日園長に  令和5年5月5日の子どもの日に、鳥類センターで久留米市内の小学生が一日園長を務めました。参加したのは、公募で選ばれた5人。園内の見学後、動物慰霊碑に献花したり、園内放送やフラミンゴの餌やりをしたりと、大忙しでした。一日園長を体験した小学生は、「来園者に鳥の種類や特徴を説明する、特別な体験ができました」と笑顔で話しました。 ●久留米市公式SNSで情報発信中  災害や新型コロナなどの緊急情報はもちろん、暮らし、観光、イベント情報など生活に役立つ情報をさまざまな方法で発信中。  ・ホームページ  ・ライン  ・ユーチューブ  ・フェイスブック  ・くるっぱツイッター  ・くるっぱぐらむ  TV・ラジオで放送中  KBC テレビdボタン   (1)テレビでKBCを視聴   (2)リモコンの「d」ボタンを押す   (3)市の情報を最大12目項表示  ドリームスFM(76.5メガヘルツ)  ・広報くるめラジオ版 (月曜)~(金曜)12時5分  ・インクルージョンのin久留米 (土曜)14時48分。お笑い芸人が久留米のよかとこを配信 ^ 2023.6 広報 久留米 P04-05 ■久留米市議会議員一般選挙  ●新たな久留米市民の代表36人が決まる   今後4年間の市政を担う    令和5年4月23日に久留米市議会議員選挙が行われ、36人の新たな久留米市民の代表が決まりました。任期は令和5年5月2日から令和9年5月1日まで。平均年齢は53.42歳で、新人は7人。女性は前回と同じ6人です。    今回の投票率は40.75%。前回比4.36ポイント減で、過去最低の投票率でした。 【問い合わせ先】選挙管理委員会(電話番号0942-30-9238、FAX番号0942-30-9752) 投票結果  当日有権者数    243,134人     男113,589人     女129,545人  投票者数    99,087人     男45,130人     女53,957人  投票率    40.75%     男39.73%     女41.65% 敬称略、得票順。年齢、住所、職業、所属は令和5年4月23日現在  草場 公晴  ・35歳  ・津福本町  ・大学職員  ・維新  ・1期目   原口 和人  ・70歳  ・諏訪野町  ・市議会議員  ・自民  ・6期目  早田 耕一郎  ・38歳  ・東櫛原町  ・市議会議員  ・無所属  ・3期目  吉冨 巧  ・73歳  ・北野町  ・市議会議員  ・無所属  ・4期目  藤林 詠子  ・65歳  ・長門石  ・市議会議員  ・無所属  ・6期目  秋永 峰子  ・65歳  ・草野町  ・市議会議員  ・無所属  ・3期目  中村 博俊  ・40歳  ・梅満町  ・市議会議員  ・無所属  ・2期目  吉武 憲治  ・68歳  ・荒木町  ・市議会議員  ・無所属  ・2期目  塚本 弘道  ・60歳  ・三潴町  ・市議会議員  ・公明  ・4期目  永田 一伸  ・73歳  ・三潴町  ・市議会議員  ・無所属  ・6期目  堀田 洸太朗  ・30歳  ・城島町  ・会社役員  ・無所属  ・1期目  松岡 保治  ・48歳  ・宮ノ陣町  ・市議会議員  ・無所属  ・3期目  田中 貴子  ・60歳  ・荒木町  ・市議会議員  ・公明  ・3期目  石井 秀夫  ・72歳  ・御井旗崎  ・市議会議員  ・無所属  ・4期目  小林 解子  ・43歳  ・青峰  ・市議会議員  ・共産  ・2期目  山田 貴生  ・47歳  ・高良内町  ・市議会議員  ・自民  ・3期目  甲斐田 義弘  ・53歳  ・南  ・市議会議員  ・無所属  ・7期目  権藤 智喜  ・53歳  ・山川町  ・市議会議員  ・自民  ・3期目  石井 俊一  ・51歳  ・大橋町  ・市議会議員  ・無所属  ・6期目  森﨑 巨樹  ・35歳  ・城島町  ・市議会議員  ・無所属  ・3期目  石田 眞一郎  ・30歳  ・通東町  ・音楽家  ・無所属  ・1期目  山下 尚  ・54歳  ・善導寺町  ・市議会議員  ・公明  ・4期目  田中 功一  ・61歳  ・南  ・市議会議員  ・公明  ・5期目  生野 薫  ・55歳  ・荒木町  ・無職  ・公明  ・1期目  坂田 光弘  ・47歳  ・長門石  ・無職  ・公明  ・1期目  古賀 速一  ・52歳  ・田主丸町  ・市議会議員  ・無所属  ・2期目  堺 太一郎  ・42歳  ・田主丸町  ・市議会議員  ・無所属  ・2期目  古賀 敏久  ・62歳  ・安武町  ・市議会議員  ・無所属  ・4期目  金子 睦美  ・62歳  ・津福本町  ・市議会議員  ・共産  ・3期目  山﨑 啓文  ・39歳  ・津福今町  ・自営業  ・無所属  ・1期目  佐藤 晶二  ・67歳  ・国分町  ・市議会議員  ・無所属  ・10期目  轟 照隆  ・55歳  ・安武町  ・市議会議員  ・無所属  ・2期目  大熊 博文  ・65歳  ・田主丸町  ・市議会議員  ・無所属  ・6期目  後藤 敬介  ・60歳  ・城島町  ・会社社長  ・無所属  ・4期目  田住 和也  ・48歳  ・津福本町  ・市議会議員  ・無所属  ・3期目  長野 哲  ・45歳  ・津福本町  ・無職  ・参政  ・1期目 確定投票数(得票順) 当 4,351票 草場 公晴 維新 当 4,222票 原口 和人 自現 当 3,382票 早田 耕一郎 無現 当 3,234票 吉冨 巧 無現 当 2,950票 藤林 詠子 無現 当 2,921票 秋永 峰子 無現 当 2,905票 中村 博俊 無現 当 2,822票 吉武 憲治 無現 当 2,722票 塚本 弘道 公現 当 2,676票 永田 一伸 無現 当 2,599票 堀田 洸太朗 無新 当 2,566票 松岡 保治 無現 当 2,555票 田中 貴子 公現 当 2,523票 石井 秀夫 無現 当 2,445票 小林 解子 共現 当 2,382票 山田 貴生 自現 当 2,365票 甲斐田 義弘 無現 当 2,350票 権藤 智喜 自現 当 2,322票 石井 俊一 無現 当 2,299票 森﨑 巨樹 無現 当 2,276票 石田 眞一郎 無新 当 2,274票 山下 尚 公現 当 2,270票 田中 功一 公現 当 2,246票 生野 薫 公新 当 2,242票 坂田 光弘 公新 当 2,220票 古賀 速一 無現 当 2,075票 堺 太一郎 無現 当 2,005票 古賀 敏久 無現 当 2,005票 金子 睦美 共現 当 1,967票 山﨑 啓文 無新 当 1,891票 佐藤 晶二 無現 当 1,877票 轟 照隆 無現 当 1,841票 大熊 博文 無現 当 1,795票 後藤 敬介 無元 当 1,692票 田住 和也 無現 当 1,647票 長野 哲 参新 1,645票 南島 成司 無現 1,580票 松延 洋一 無現 1,318票 井上 東洋 無新 1,240票 横山 馨 無新 858票 末次 眞一 無新 808票 立田 礼司 無新 540票 黒岩 智行 無新 238票 辻 吉平 無新 194票 酒村 和浩 無新 191票 吉田 宜伸 無新 183票 原田 智翔 無新 71票 松浦 正幸 無新 (注意)案分による小数点以下は切り捨て ^ 2023.6 広報 久留米 P06-07 ■予測できない災害に備える  ●適切な対策と行動で命を守る  近年、久留米市では大規模な自然災害が多発しています。いつ、どれくらいの規模で発生するのか予測が難しい自然災害。日頃からの備えが大切です。  警戒レベルに応じた行動を  災害発生の恐れがあるとき、久留米市は警戒レベルに応じて避難情報を出します。久留米市のホームページやLINE、テレビなどを使って情報収集をしてください。警戒レベル4「避難指示」は災害の恐れが高まっている段階です。危険な場所から速やかに避難を。その他、川が増水しているなど、見慣れた光景に変化が見られる場合も、避難するタイミングです。自分の身を守るために、各レベルの意味を確認し、適切な行動を取ってください。 【問い合わせ先】防災対策課(電話番号0942-30-9074、FAX番号0942-30-9712)  レベル1  早期注意情報   災害への心構え   ・天気予報を見る   ・備蓄品を確認する  レベル2  大雨・洪水・高潮注意報   避難行動の確認   ・車を高台に移動させる   ・携帯電話を充電する  レベル3  高齢者等避難   危険な場所から高齢者などは避難   ・避難所の開設状況を確認する   ・近所の人に声をかける  レベル4  避難指示   危険な場所から全員避難   ・全ての人が危険な場所から避難する  レベル5  緊急安全確保   直ちに安全を確保する   ・既に災害が発生している状態。命を守るために最善の行動を取る  災害前の ポイント1   ハザードマップを確認する    災害時に安全で確実な避難行動が取れるよう、ハザードマップを久留米市ホームページで公開しています。自宅や学校、職場などよく立ち入る地域にどのような危険があるのかを見られます。避難場所やそこまでの経路、移動手段を計画してください。  災害前の ポイント2   マイタイムラインを作成する    災害に備えて、前もって取るべき行動を決めてまとめたものを「マイタイムライン」といいます。災害への心構えができ、自分や家族の命を守ることにもつながります。久留米市は出前講座を用意しています。災害前に活用してください。    梅雨入り前に チェック   もしもに備えて、非常持出袋や土のうなど、日頃から準備することが大切です。日常的に非常食を食べて、消費した分を買い足し、備蓄するローリングストック法も効果的です。  非常持出袋の中身  ・ポータブルトイレ  ・生理用品  ・缶詰・レトルト食品  ・携帯用バッテリー  ・懐中電灯  ・救急用品  ・飲料水  ・電池  ・ラジオ  ・着替え  土のうの活用   家屋の浸水被害を防ぐためには、玄関などに土のうを置くのが効果的です。誰でも自由に使える土のうを各校区のコミュニティセンターなどに準備。数に限りがあるので、必要最小限の数を利用してください。  ●日常を取り戻すために   作業時は感染症対策を    水害で家屋が浸水すると、細菌やカビが繁殖し、感染症のリスクが高まります。その対策として、清掃と乾燥が重要です。清掃作業をする時に土ほこりを吸い込んだり、傷口から菌が入ったりして感染症を引き起こすことがあります。次のことに注意してください。    ・頭を守るため、ヘルメットや帽子などをかぶる    ・土ほこりが目や口に入らないように、ゴーグルやマスクなどを着ける    ・傷口からの感染を防ぐために、長袖・長ズボンなど肌が出ない服装で    ・けがをしたときは、傷口を流水で洗って、医師に相談 【問い合わせ先】保健予防課(電話番号0942-30-9730、FAX番号0942-30-9833)  床下の消毒は原則不要   国は、感染症予防には浸水した家屋の清掃と乾燥が最も重要で、床下の消毒は原則不要としています。令和5年度から、久留米市も国の見解に基づき、床下消毒は原則として行いません。   今後は、清掃や床下の水抜きなどの支援を目的に、排水ポンプを貸し出します。詳しくは問い合わせ先に確認してください。 【問い合わせ先】環境保全課(電話番号0942-30-9043、FAX番号0942-30-9715)  災害ボランティアの活用   自然災害で一定規模以上の被害が生じた場合、「災害ボランティアセンター」を開設します。被災し、自力での復旧作業が困難な人を支援。センターの職員が状況を確認し、ごみや家具の搬出、水出しなどを行うボランティアが手伝いに行きます。支援が必要な人は、問い合わせ先に連絡してください。 【問い合わせ先】久留米市社会福祉協議会(電話番号0942-34-3035、FAX番号0942-34-3090) ^ 2023.6 広報 久留米 P08-P11 ■特集 筑後川流域治水 【国土交通省九州地方整備局 筑後川河川事務所長 吉田大】 × 【久留米市長 原口新五】 筑後川への思いを語る  筑後川河川事務所長 吉田大(よしだ ひろし)   平成6年建設省(現:国土交通省)入省。内閣官房国土強靱化推進室、独立行政法人水資源機構を経て、令和3年から現職。筑紫平野の美しさに日々感動  久留米市長 原口新五(はらぐちしんご)   平成元年、市議会議員に初当選。28年間の市議や議長を経て、令和4年から現職。毎朝、愛犬と河川敷の散歩をするのが日課   未来志向で 川と新たな100年を  大正12(1923)年、筑後川の本格的な改修が始まり、令和5年で100周年。久留米市は、激しさを増す大雨に対し、国や県、地域の皆さんと河川流域全体で対策する「流域治水」を進めています。 国土交通省九州地方整備局筑後川河川事務所の吉田大所長と原口新五市長に、筑後川への思いを聞きました。 心と暮らしに根付く筑後川 筑後川にはどのような印象が  吉田所長   筑後川は、人との関わりが強い川。農業用水をはじめ、生活に根付いていて、人々の心の中に常にある印象です。  原口市長   私の一日は、河川敷の散歩から始まります。すれ違う人には知り合いもいたりして。コロナ禍で、室内で人と人が接する場面が減った一方で、河川敷を歩く人がかなり増えたように感じます。  流域で進めた治水対策  近年の浸水被害を経て、さまざまな対策で見えた成果とは  原口市長   国には、枝光上流排水機場の増設、筑後川や巨瀬川の改修工事など、ここ2~3年でかなりの治水事業を進めていただき、改めて御礼申し上げます。久留米市でも、貯留施設の整備や田んぼダムの取り組みなどを進め、令和5年度末の貯留機能が令和3年度以前に比べ3・4倍になる予定です。災害がきっかけではありましたが、久留米市民もかなり筑後川への関心が高まったように思います。  吉田所長   久留米市は、全国的に治水対策に先駆的な自治体です。久留米市長が毎月の記者会見などで対策の効果を発信してくださり、感謝しています。国・県・市、流域の皆さんの協力が積み重なった結果、令和4年8月の降雨時には下弓削川の氾濫を防ぐことができました。金丸川でも、令和6年度から古賀坂排水機場の増設ポンプが稼働し、排水効果が高まると思います。  原口市長   それはありがたいです。久留米市としても、引き続き流域治水の推進や事業効果の発信に取り組んでいきます。  川の365日  川の安心感が増す中、日常から川に親しむ仕掛けは  吉田所長   筑後川は水害の印象が強いですが、河川敷が漬かるほどの増水は年に10日間程度。多くの日は穏やかに流れています。百年公園に隣接する「くるめウス」や「くるめ船通し」を活用した河川利用の活性化にも取り組みたいですね。  原口市長   河川敷に、これだけのスポーツ施設や駐車場があるのは財産です。本来は水や緑が豊かなので、筑後川のイメージを変えたい。くるめウス周辺から百年公園、中央公園まで一体的な利活用を進めたいと考えています。例えば、令和5年度からキッチンカーを始める事業者向けに補助をします。この事業が活用され、食も遊びも自然も楽しめる流れをつくりたいですね。  吉田所長   にぎわいづくりに食は欠かせませんね。ぜひ、くるめウス前の河川敷にもキッチンカーに来てもらいたいです。   更なる連携を推進  最後に、共に川を守るパートナーとして一言  吉田所長   「流域治水」は全員野球であり、上流と下流、農業をはじめ他分野との連携が大切。河川利用の活性化についても、久留米市の協力をお願いし、進めていきたいです。  原口市長   国には、治水事業を重点的に進めてもらっています。水害対策にも取り組みつつ、川に親しむ地域をつくっていきましょう。 【問い合わせ先】国県事業調整課(電話番号0942-30-9093、FAX番号0942-30-9712) 先人が築いてきた治水  私たちの生活を支える大河   熊本・大分・福岡・佐賀の4県にまたがる筑後川は、流域面積2860平方キロメートルで九州最大の1級河川です。熊本県阿蘇郡瀬の本高原を水源に、肥沃な筑紫平野を流れ、有明海に注ぎます。   筑後川は、古くからかんがい用水や生活用水などに利用され、農林水産業などの経済活動や文化活動など、私たちの生活に密接に結びついています。筑後川の流域内人口は約110万人と言われ、その水は久留米市内だけでなく、福岡都市圏や佐賀県東部など広い範囲に供給されています。  まちをのみ込んだ三大洪水   筑後川はこれまで頻繁に氾濫を繰り返し、利根川・吉野川と並び「日本の三大暴れ川」といわれ、筑紫次郎の別名で呼ばれています。流域治水の歴史は長く、藩政時代から川を直線的にする工事などが行われていました。明治22年、大正10年、昭和28年には筑後川三大洪水が発生。中でも昭和28年の大洪水は、各所で堤防の決壊が起き、流域の被害者数は54万人といわれるほど甚大なものでした。  本格改修100周年を迎える   大正10年6月の大洪水を受け、大正12(1923)年、「筑後川改修事務所」(現在の筑後川河川事務所)が開設されました。令和5年で開設100周年。これまでダムや引堤、水門の整備などさまざまな治水対策を行ってきました。   近年、各地で想定をはるかに超える短期間での多量の降雨により、内水氾濫が起きるなど水害の変化も見られます。流域全体で協働しながら、ハード・ソフト一体となった対策が進められています。 ●総力をあげて対策進める  雨水貯留量は大幅に増加   久留米市は、令和4年2月から「流域治水推進プロジェクト」を設置しています。これまでの治水対策に加えて、国・県などの関係機関と連携しながら、庁内では横断的な情報共有や事業の充実を進めています。   久留米大学と協働して同大学グラウンドを雨水貯留施設にする事業を進め、完成は令和5年秋ごろを予定。他にも公園や学校のグラウンドの貯留施設化も実施しています。   久留米市民と協働した対策として、田んぼの貯水機能を利用した「田んぼダム」や各家庭などに雨水貯留タンクを設置してもらう取り組みを推進しています。また久留米市民や企業と協働で、排水路のしゅんせつや土のう作りなどにも取り組んでいます。今後も久留米市民の皆さんと共に治水対策を行っていきます。 【問い合わせ先】流域治水推進プロジェクト(電話番号0942-30-9073、FAX番号0942-30-9714) 【久留米大学貯留施設】  久留米大学のグラウンドを掘り下げて、約21,800立方メートルの水をためることができるようになります。写真は半分が完成している様子です。 【久留米市民の皆さんによる土のう作り】  三潴高校の生徒や地域の皆さんで土のうを作成。校区コミュニティセンターなどで配布しています。必要に応じて受け取れます。 【雨水貯留タンクの設置】  公共施設に雨水貯留タンクの設置を行います。各家庭や事業所の設置には、補助金交付制度もあります。 【田んぼダム】  水田の排水口に水位調整ができるせき板を設置し、時間をかけてゆっくりと水路に水を流すようにします。 ●100周年記念で作成  筑後川本格改修100周年記念の「九州インフラカード」を筑後川河川事務所が作成し、配布しています。全11種類。筑後川の歴史や流域の施設を紹介しています。配布場所は種類によって異なります。詳しくは国土交通省ホームページで確認してください。 流域全体で守る共有財産  くるめウス館長川嶋睦己さん  筑後川防災施設「くるめウス」は、久留米市のシンボルでもある筑後川について知ってもらう入口です。水害などに対する防災や川の環境などをテーマに情報発信、啓発活動などを行っています。川や水、防災に関する市民活動団体の活動拠点でもあります。  筑後川は私たちに多くの恵みを与えてくれる、流域全員の共有財産です。その財産を守るためには、環境の保全はもちろん、一人一人が上流域の人に感謝をして水を受け取り、下流域の人を思いやりながら水を流していく気持ちが大切です。ぜひくるめウス、そして流域各地に出かけて、筑後川に関心を持ってもらえるとうれしいです。 ^ 2023.6 広報 久留米 P12 ■アーツ・アンド・クラフツとデザイン  ●理想としたものづくりの時代   令和5年6月17日(土曜)から8月17日(木曜)まで、久留米市美術館で特別展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」が開催されます。ウィリアム・モリスをはじめ、アーツ・アンド・クラフツの立役者たちによる代表作、約170点を展示します。  誰もが楽しめるデザインを   モリスが生きた19世紀の英国では、第二次産業革命が進み、機械化によって画一的な製品が流通しました。対して、モリスは手仕事と生活が結びついていた、かつての「ものづくり」の時代を理想としました。部屋の壁紙やタイル、家具まで仲間と制作。それをきっかけに、誰もがデザインを楽しめるライフスタイルを提唱しました。   モリスの考えは、「アーツ・アンド・クラフツ」として広く受け入れられました。1888年には、モリスと関わりがあったウィリアム・ド・モーガンらを中心に、第1回アーツ・アンド・クラフツ展覧会を開催。次第に産業デザインとして展開し、メーカーによる製品を通して、多くの人たちに美しさを提供しました。その実践はヨーロッパ各地や北米にも広がっていきました。   本展では、モリスの壁紙やファブリックなど代表作20点を紹介します。そのほか、アシュビーやスティックリーらによる食器や家具類など、暮らしに関わるさまざまな展示も。英国を中心とした作家やメーカーの仕事を通して、デザインの多彩な展開を紹介します。   会期中、講演会やワークショップなどの関連イベントを実施します。詳しくは、久留米市美術館ホームページで確認してください。   会期=令和5年6月17日(土曜)から8月17日(木曜)までの10時から17時。入館は16時30分まで。月曜日は休館。令和5年7月17日(祝日)は開館します   入場料=一般1000円、65歳以上700円、大学生500円、高校生以下無料。前売り券700円。チケットぴあ、ローソンなどで販売 【問い合わせ先】久留米市美術館(電話番号0942-39-1131、FAX番号0942-39-3134) ^ 2023.6 広報 久留米 P13 ■野村万作・萬斎・裕基 久留米で出会う狂言の会  ●野村家三代が織りなす様式美と人間の喜怒哀楽   令和5年9月24日(日曜)15:00開演   令和5年9月24日(日曜)に久留米シティプラザのザ・グランドホールで「野村万作・萬斎・裕基 久留米で出会う狂言の会」を開催します。   狂言は、中世の庶民の日常生活を演じる喜劇。幅広い分野で活躍する狂言師たちが、古典ならではの様式美とともに、現代に通じる人間の生き方を描きます。   演目は、万作氏と萬斎氏が「初めて狂言を観る人も楽しめるものを」と選んだもの。狂言の魅力である謡・舞・語りを堪能できます。冒頭には萬斎氏による狂言や演目の解説も。   難しいと思われがちな伝統芸能を若い世代も気軽に楽しめるように学生席も用意しています。   【番組】    解説「狂言のおはなし」、一調「貝尽くし」、狂言「佐渡狐」、素囃子「獅子」、狂言「二人袴」三段之舞 【問い合わせ先】久留米シティプラザ(電話番号0942-36-3000、FAX番号0942-36-3087) 萬斎氏が語るここが見どころ!  『佐渡狐』は、のどかな笑いの中に、世相への皮肉が感じられる演目。私と裕基が実の親子で勤める『二人袴』は、三段之舞の小書(特殊演出)により囃子が加わり、いっそうめでたく賑やかで、笑いに満ちた作品となります。一調『貝尽くし』では、中世歌謡の香りを残す狂言の謡を、久留米出身の太鼓方・田中達さんにお相手いただいて謡います。素囃子『獅子』は、浄土に住む霊獣が戯れ遊ぶ様を表現する豪壮な曲。洗練された様式美をもって、笑いとともに人間の喜怒哀楽を表現する、狂言の魅力をたっぷりとお楽しみください。  ●チケット情報   【指定席】    S席 5,000円 A席 3,000円   【自由席】     学生席 500円 学生同伴席 1,000円    《一般販売》    令和5年6月25日(日曜) 10時から    《久留米広域連携中枢都市圏 先行販売》    令和5年6月14日(水曜) 10時から16日(金曜) 18時まで     久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町に住んでいる人が対象。     指定席のみをシティプラザWEBと電話(エムアンドエム電話番号092-751-8257)で販売。窓口販売はありません。 ^ 2023.6 広報 久留米 P14-15 ■令和5年6月イベントカレンダー イベントや久留米市役所の窓口情報をお知らせします。久留米広域連携中枢都市圏や筑後川流域クロスロード協議会を構成する市町のイベントも掲載 ●令和5年6月1日(木曜)  広報紙発行日  お誕生会   くるるん 電話番号0942-34-5571  かえる寺 風鈴まつり   (9/30まで)小郡市・如意輪寺   電話番号0942-75-5294 ●令和5年6月2日(金曜)  おさんぽかたつむり     児童センター 電話番号0942-35-3809  小塩ホタル祭り(6/3まで)   うきは市・ホタル公園   電話番号0943-77-4835 ●令和5年6月3日(土曜)  めくるめく宇宙博(6/4まで)   久留米シティプラザ 電話番号30-9137  道の駅おおきスウィートコーンまつり   (6/4まで)大木町・くるるん農園   電話番号0944-78-2472 ●令和5年6月4日(日曜)  こころの相談カフェ   みんくる 電話番号0120-905-399  城島エツ祭   六五郎橋河川敷公園  石橋文化ホール60周年記念メモリアルコンサート 石橋文化センター 電話番号0942-33-2271  都心部道路美化キャンペーン   三本松公園 電話番号0942-30-9146 ●令和5年6月5日(月曜)  ふれあいベビーマッサージ    くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月6日(火曜)  あおむしとちょうちょづくり    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  認知症介護電話相談   電話番号0942-30-9210 ●令和5年6月7日(水曜)  リトミックを楽しむ    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809 ●令和5年6月8日(木曜)  保健師さんと話そう    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  赤ちゃんサロン    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  こどもエコ絵画ドリームアートキャラバン(6/14まで)   久留米市美術館 電話番号03-3547-5580 ●令和5年6月9日(金曜)  らっこくらぶ 各子育て支援センター 電話番号0942-65-2255  しんぶんしあそび    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  離乳食相談   くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月10日(土曜)  イベント情報 LINE配信日  リサイクル宝の市(6/18まで)   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-27-5361  生物多様性講演会 山川里海のつながりと海洋ごみ問題 久留米市シティプラザ 電話番号0942-30-9043 ●令和5年6月11日(日曜)  ユニクロと学ぼう!「服のチカラ」活動   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-30-9146  マイ石けん作り   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-30-9146  絣を使ったサコッシュ作り   地場産くるめ 電話番号0942-44-3700  歯の健康フェスタ   六角堂広場 電話番号0942-32-7063 ●令和5年6月12日(月曜)  はじめてのベビーマッサージ    くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月13日(火曜)  花紙であじさいづくり    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  認知症介護電話相談   電話番号0942-30-9210  こども子育てサポートセンター出張相談   くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月14日(水曜)  ライブラリーシネマ「ロング,ロングバケーション」    中央図書館 電話番号0942-38-7238  大きくなったかな    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  センターであそぼう   久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809 ●令和5年6月15日(木曜)  カレンダー製作    くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月16日(金曜)  上映会「リトル・ガール」男女平等推進センター 電話番号0942-30-7800  手形アートとおしゃべり会   久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809 ●令和5年6月17日(土曜)  じゃがいも収穫体験   ふれあい農業公園 電話番号0942-47-6065  マイナンバーカード出張申請受付(6/18まで)   ゆめタウン久留米 電話番号0942-30-9229  おもちゃ病院   石橋記念くるめっ子館 電話番号0942-35-8411  商店街まちあるき(6/18まで)   ほとめき通り商店街 電話番号0942-37-7111 ●令和5年6月18日(日曜)  サンデーリサイクル   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-30-9143  ヤマト運輸開催のメルカリ教室   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-30-9146  体験ゲームで分かる 水のふしぎ   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-30-9146  ステンシルエコバッグ作り   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-30-9146 ●令和5年6月19日(月曜)  久留米シティプラザ休館  はじめてのベビーマッサージ    くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月20日(火曜)  久留米シティプラザ休館  認知症介護電話相談   電話番号0942-30-9210  カラフルてるてるぼうず    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  子育てセミナー 赤ちゃんと絵本 くるるん 電話番号0942-34-5571  お仕事相談カフェ   久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809 ●令和5年6月21日(水曜)  カラーボールであそぼう    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809 ●令和5年6月22日(木曜)  初夏の寄せ植え講座   えーるピア久留米 電話番号0942-30-7900  ストレッチでスキンシップ    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  赤ちゃんサロン    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  高齢者向け無料相談   みんくる ●令和5年6月23日(金曜)  おゆずり会    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  おしゃべり会 久留米に転入 くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月24日(土曜)  土曜夜市開幕式   六角堂広場 電話番号0942-37-7111  親子ビクスで楽しくスキンシップ   えーるピア久留米 電話番号0942-30-7900  講演会 ジェンダー後進国から抜け出すために 男女平等推進センター 電話番号0942-30-7800 ●令和5年6月25日(日曜)  超省エネ建築物『ZEB』庁舎見学会   久留米市環境部庁舎 電話番号0942-30-9146  オリジナルフォトフレーム作り   宮ノ陣クリーンセンター 電話番号0942-30-9146  紙コップで遊ぼう くるるん 電話番号0942-34-5571  City Winds 久留米市民吹奏楽団音楽会    石橋文化センター 電話番号050-3201-4109 ●令和5年6月26日(月曜)  ふれあいベビーマッサージ    くるるん 電話番号0942-34-5571  男性のための電話相談  高良山 歴史ウオーク   電話番号0943-73-0416 ●令和5年6月27日(火曜)  認知症介護電話相談   電話番号0942-30-9210  カラーポリ袋のさかなつり    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809 ●令和5年6月28日(水曜)  センターであそぼう    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  子育て健康相談    くるるん 電話番号0942-34-5571 ●令和5年6月30日(金曜)  誕生会・パネルシアター    久留米市児童センター 電話番号0942-35-3809  グラスアート講座 城島総合文化センター 電話番号0942-62-2117 久留米市役所 問い合わせ先 ■本庁(代表) 電話番号0942-30-9000、FAX番号0942-30-9706 ■北野総合支所 電話番号0942-78-3551、FAX番号0942-78-6482 ■城島総合支所 電話番号0942-62-2111、FAX番号0942-62-3732 ■三潴総合支所 電話番号0942-64-2311、FAX番号0942-65-0957 ■田主丸総合支所 電話番号0943-72-2111、FAX番号0943-72-3819 ■耳納市民センター 電話番号0942-47-0099、FAX番号0942-41-5107 ■筑邦市民センター 電話番号0942-27-0099、FAX番号0942-51-3107 ■上津市民センター 電話番号0942-21-0099、FAX番号0942-51-2107 ■高牟礼市民センター電話番号0942-45-0099、FAX番号0942-41-1107 ■千歳市民センター 電話番号0942-44-0099、FAX番号0942-41-1207 ●のどが乾く前に水分補給を  熱中症を防ぐためには、のどが渇く前からこまめな水分補給が大切です。室内でもエアコンなどを上手に使って暑さを避け、日頃からバランスの良い食事や適度な運動で、暑さに負けない体づくりにも取り組みましょう。 【問い合わせ先】健康推進課(電話番号0942-30-9331、FAX番号0942-30-9833) ^ 2023.6 広報 久留米 P16 ■情報発信ツール「カタログポケット」で配信開始  スマホで広報久留米を9言語に   誰もが読みやすい広報紙を届けるために新たなサービスを開始します。パソコン、スマホから広報紙などを多言語で読むことができるようになります。  読み上げ機能なども   令和5年6月から多言語翻訳と音声読み上げができる「Catalog Pocket」で広報紙のデジタル配信を開始します。日本語に加え、英語や韓国語、中国語(繁体字、簡体字)、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語の9言語の翻訳が可能に。音声読み上げにも対応しています。文字は画面内で拡大表示も可能。広報紙に掲載できなかった写真などを追加で掲載します。スマホ(無料アプリのインストールが必要)やパソコンで利用できます。 【問い合わせ先】広報戦略課(電話番号0942-30-9119、FAX番号0942-30-9702) 【Free】  ・iOS版アプリ AppStoreからダウンロード  ・Android版アプリ GooglePlayからダウンロード  ・パソコン (ブラウザ版) インターネットで「久留米市カタログポケット」と検索 (注意)アプリは無料です。ダウンロードには通信費がかかります  カタログポケットについて/Description of Catalog Pocket   ・日本語    電子書籍サービス「カタログポケット」を利用することで、広報紙などの記事を9カ国語(英語、韓国語、中国語[繁体字/簡体字]、タイ語、ポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、ベトナム語)に自動翻訳して読むことができます。音声読み上げ機能はベトナム語以外の言語で利用可能です。   ・English    By using the electronic book service Catalog Pocket, you can read the newsletter article after it has been automatically translated into one of nine languages (English, Korean, Chinese [Traditional/Simplified], Thai, Portuguese, Spanish, Indonesian,Vietnamese). Audio service is available except Vietnamese.   使い方/How to use   ・日本語   (1)スマホやタブレットにアプリを上記のQRコードからダウンロードする   (2)アプリを開いて、メニューから「検索」を選ぶ   (3)キーワードに「久留米市」を入れて検索   (4)見たいタイトルを選ぶ   ・English   (1)Download the app to your smartphone or tablet from the above QR code.   (2)Open the app and tap "Search" in the menu at the screen.   (3)Search the keywords "Kurume City".   (4)Tap the title to view it. ^ 2023.6 広報 久留米 P17 ■就職や転職を幅広くサポート  講座受講から仕事探しまで  久留米市は、就職や転職を希望する人に、能力向上支援と就労相談を実施しています。  講座受講料負担を軽減  久留米市ジョブプラザに申し込むと、久留米地域職業訓練センターが実施する就職や転職に向けたスキルアップのための講座の受講料が通常の5分の1に。パソコン技能や会計、介護などのさまざまな講座を選べます。   対象=再就職や非正規から正社員への転職などを希望する求職中の人  就職氷河期世代には手厚く   現在30歳代後半から40歳代の人は、不況により10年以上続いた就職が厳しい時期に学校を卒業した就職氷河期世代と呼ばれています。正社員になれなかったり、希望する仕事に就けなかったりした人が多くいます。   久留米市では、この世代の人を手厚く支援しています。久留米市が指定する職業訓練センターの講座の受講料を無料に。受講中は交通費を含めた日当も支給します。   対象=就職氷河期世代の人で前年の所得がない人   支給内容=受講講座が1日4時間までは2000円、4時間を超える場合は3000円  就職まで寄り添い支援   就職が決まるまで久留米市ジョブプラザの就労サポーターが一人一人に寄り添います。講座を受講する前に希望する職種や労働条件などを聞き取り。講座修了後も希望する条件に合う求人情報の提供や履歴書の書き方、面接の受け方などきめ細かく支援します。 ・久留米市ジョブプラザ就労サポーター(久留米市庁舎2階) 電話番号0942-30-9809 FAX番号0942-30-9707 【問い合わせ先】労政課(電話番号0942-30-9046、FAX番号0942-30-9707)  ●就職氷河期世代は職場体験にも日当が   筑後若者サポートステーションでは、長い間働いていない、自分に合う仕事が分からないなどの不安を取り除き就職につなげるための職場体験を実施しています。事前研修から職場体験後の振り返りまで丁寧にサポート。   就職氷河期世代の人には交通費を含めた日当も支給します。職場体験後には久留米市ジョブプラザの就労サポーターと今後の就職活動について考えます。   支給内容    職場体験が1日4時間までの場合2,000円、4時間を超える場合は3,000円。最大5日分を支給    【問い合わせ先】筑後若者サポートステーション(久留米市庁舎2階)(電話番号 FAX番号0942-30-0087) ^ 2023.6 広報 久留米 P18 ■令和5年6月12日(月曜)から始まる交通事故防止対策  運転を卒業する高齢者へ2万円相当  75歳以上が対象   久留米市は、運転免許証を自ら返すか更新しない75歳以上の高齢者に、2万円相当の交通系ICカードを渡します。申請の受け付けは、令和5年6月12日(月曜)から令和6年3月31日(日曜)まで。   ・対象=次の(1)(2)(3)を全て満たす人    (1)令和5年4月1日以降に全ての運転免許を自主返納するか、更新しない    (2)(1)の時点で75歳以上    (3)申請時に市に住民票がある   ・内容=2万円相当のICカード。「nimoca」「SUGOCA」のいずれかを1回限り自宅に郵送。カードは、バスや電車の運賃のほか、買い物にも使えます   ・申請書=窓口や特設会場にあります。ホームページからダウンロードもできます   ・必要な書類=自主返納した人は、次の(1)(2)(3)いずれかひとつ。更新しない人は、(3)または失効した免許証の写しが必要    (1)運転免許の取消通知書    (2)返納時にパンチ穴が空けられ、裏面に取消日が書かれた免許証の現物か両面のコピー    (3)自動車安全運転センターが発行する運転免許経歴証明書(運転経歴証明書とは異なります)   ・申請窓口=安全安心推進課や各総合支所地域振興課の窓口。郵送、電子申請、特設会場でも受け付けます。家族の代理申請もできます  家族で話すきっかけに   令和4年に久留米市内で起きた交通事故のうち、高齢ドライバーによる割合は約23%。10年前に比べ、約10%増加しています。わずかな判断の遅れや操作ミスにより、被害に遭った人はもちろん、周りの多くの人も苦しさを抱えます。   安全安心推進課の岡朋子さんは「この事業をきっかけに、自分の運転を振り返ったり、家族で話題にしてほしい。その結果、運転卒業を選択しなくてもよいので」と話します。年齢を重ねると、自分が思うより身体機能が落ちていることもあります。少しでも不安があったら、ぜひ検討してください。 【問い合わせ先】安全安心推進課(電話番号0942-30-9094、FAX番号0942-30-9706)   特設会場のお知らせ   日時=令和5年6月12日(月曜)から23日(金曜)までの平日、8時30分~17時15分   場所=久留米市庁舎2階 くるみホール   (注意)必要な書類を持参。申請書様式は会場にあります ^ 2023.6 広報 久留米 P19 ■新型コロナワクチン  「春開始接種」を実施中  接種費用は無料   令和5年春開始接種を無料で実施しています。期間は令和5年8月末までです。対象は2回以上接種した65歳以上の人や5歳以上の基礎疾患がある人、医療従事者など。対象者に緑色のクーポン券を郵送しています。届いていない人は、WEBかコールセンターで発行申請が必要です。   使用するオミクロン株対応ワクチンは、かかりつけ医などの個別接種ではモデルナ社製、協力医療機関と公共施設の集団接種では、ファイザー社製です。久留米市内10カ所の協力医療機関での接種は令和5年6月10日(土曜)で終了します。令和5年7月以降は新しく対象になる人が少ないため、公共施設の集団接種は縮小予定です。  集団接種は災害時中止します   公共施設での集団接種は、大雨、台風などの災害で中止することがあります。中止の場合は、久留米市ホームページや久留米市公式LINEでお知らせします。予約は取り消されるので、再度自身で予約をしてください。 【問い合わせ先】新型コロナワクチンプロジェクト(電話番号0942-30-9724、FAX番号0942-30-9833)  ●接種の予約や変更   集団接種   ・久留米市ホームページからWEB予約(24時間予約可能)   ・コールセンター(土曜日曜・祝日含む8:30~17:30)    電話番号0120-567-981    FAX番号092-712-8285(耳の不自由な人専用)   個別接種    医療機関に直接予約 ■国民健康保険料の納付通知書を発送  保険料軽減を拡大   令和5年度の国民健康保険料納付通知書を世帯主宛てに令和5年6月12日(月曜)から順次発送します。国民健康保険は、自営業の人や退職して職場の健康保険をやめた人が対象です。加入者の皆さんが保険料を、国・県・市が負担金を出し合って、必要な医療費を社会全体で支え合う仕組みです。  令和4年度からの変更点   所得が少ない世帯は保険料が軽減されます。軽減割合が5割と2割の世帯の基準所得額を拡大。保険料の賦課限度額は102万円から104万円に変わります。保険料率は変更ありません。   詳しくは、納付書に同封するパンフレットとチラシを確認してください。  納付は口座振替で   保険料は、納付書や口座振替で納める普通徴収と年金から天引きする特別徴収があります。   新規で口座振替を申し込むと、先着で2000人にクオカード500円分をプレゼントします。 【問い合わせ先】健康保険課(電話番号0942-30-9030、FAX番号0942-30-9751) ^ 2023.6 広報 久留米 P20 ■夏期市職員採用試験  まちづくりを進める熱意ある人を   久留米のさらなる発展のために知識や能力、経験を生かして働きたい人を募集します。   10区分51人を採用予定。論文試験とSPI(基礎能力試験)で受験できる事務職Bや民間等経験枠も実施。専門職も含めた幅広い人材を求めます。   募集=職種・採用予定人数【大学卒業程度】事務職A18人、事務職B15人、事務職(社会福祉士)2人、情報職1人、土木職5人、建築職2人、電気職1人、獣医職1人【民間等経験枠】事務職3人、土木職3人   申込方法=電子申請または郵送   1次試験=令和5年6月18日(日曜)に久留米大学御井キャンパス。民間等経験枠は令和5年6月17日(土曜)から令和5年7月2日(日曜)までに全国300カ所以上のテストセンターで実施予定   試験詳細=試験区分によって受験資格や試験内容が異なります。詳細をまとめた試験案内を必ず確認してください。受験申込書や試験案内は、久留米市ホームページからダウンロードできます。郵送請求も可能です 【問い合わせ先】人事厚生課(電話番号0942-30-9056、FAX番号0942-30-9706) ●消防団員を募集中  地域の安全は自ら守る   久留米市には、小学校区を基本に43の消防分団があり、約1500人の団員が活動しています。地域に根差す消防防災リーダーとして、火災や大規模災害などの非常時に、消火活動や救助活動などに従事。住民の安全を守る役割を担っています。学生や仕事と両立する人など、多様な人材がいます。久留米市の女性団員は144人で、県内随一を誇る数です。   団員には活動に対して報酬が支給されるほか、福利厚生制度や5年以上勤務して退職した団員には退職報償金もあります。入団や見学を希望する人は問い合わせ先に連絡してください。 【問い合わせ先】防災対策課(電話番号0942-38-5160、FAX番号0942-38-5240)  垣根を超えて人とつながる   久留米支団本部 班長 三渕朋子さん   普段は地元の保育園で仕事をしています。10年前、園児の保護者に誘われて、18分団(宮ノ陣校区)に入団。初めは消防団員には男性のイメージしかありませんでしたが、入団して多くの女性が活躍していることを知りました。異動で、現在の久留米支団本部に。年代や職種など、垣根を超えたつながりがあり、楽しく活動しています。心肺蘇生法など、日常生活でも役立つスキルを身に付けることができるのも魅力のひとつ。今後も活動を続けていきたいです。 ^ 2023.6 広報 久留米 P21 ■シリーズ 共に生きる【30】  当事者がいる前提の社会づくりを   井上智史さん    令和4年から久留米市男女平等政策審議会の会長を務める。令和5年から九州大学大学院人間環境学研究院で講師として勤務   好きになる相手の性別、性自認のあり方などで多数派とは異なる性のありようを持つ人たちを総称して性的マイノリティーといいます。その理解を促進するため、国でもLGBT理解増進法の制定が進められています。九州大学で性的マイノリティーなどについて研究する社会学者の井上智史さんに話を聞きました。  性別を理由にした不当な扱いは今も   私は福祉社会学という分野で、人が排除や差別されない社会を形作るために必要なことを調査研究しています。中でも、ジェンダーや性的マイノリティーに着目していて、学生への講義もしています。学生からも、性別を理由に不当な扱いを受けたことがあるという声が聞かれるんですよね。例えば、男性は4年制大学、女性は4年制でない学校を周りが勧めることや男性だからと力仕事を押しつけられるといったこと。当たり前と思っていたことが実は差別になっているということもあります。   性的マイノリティーについての調査結果で、ある程度関係性に距離がある人のことだと「受け入れられる」と考える人がいる一方で、家族や親しい関係にある人だと「受け入れがたい」と考えてしまう傾向があるそうです。当事者は信頼している人から「性的マイノリティーは大変」や「あなたのためを思って」と言われ、ありのままの自分を否定されることも。それは当事者にとって、とてもつらい思いを抱え、傷つくことになると思います。   理解していく歩みを止めない   性別は男女に必ず分けられるものではなく、多様であり複雑なものです。性的マイノリティーかどうかは、周りから見て分かるとは限りません。普段接している人が当事者であることも。当事者がその場にいるから対応するのではなく、いるかもしれないと考え、排除しない社会の仕組みを作っていくことが必要です。どんな場面で、誰が生きづらさを感じているのかを想像し、自分の生活している範囲で当たり前になっていることへ問いかけをするところから始めてほしいですね。啓発や研修などで学んだことがある人も、一度学んだから大丈夫ではなく、理解する歩みを止めないことが大切です。   【問い合わせ先】男女平等政策課(電話番号0942-30-9044、FAX番号0942-30-9703) ^ 2023.6 広報 久留米 P22-23 ■日曜在宅医  ●令和5年6月4日   内科   ・藤吉内科消化器科医院(大善寺南 0942-51-3007)   ・花畑病院(西町 0942-32-4565)   ・原田内科医院(国分町 0942-22-1151)   ・富田病院(城島町 0942-62-3121)   ・児玉医院(大川市 0944-86-2373)   ・平井内科医院(うきは市 0943-75-2387)   外科   ・日高大腸肛門クリニック(東合川 0942-44-7737)   ・神代病院(北野町 0942-78-3177)   ・福田病院(大川市 0944-87-5757)   ・平田外科診療所(うきは市 0943-75-2065)   小児科   ・ひだか子どもクリニック(南 0942-22-0119)   眼科   ・冨田眼科医院(八女市 0943-23-3455)   ・岩城眼科医院(城島町 0942-62-2028)   耳鼻科   ・ヤタケ耳鼻咽喉科医院(南 0942-21-6924)   歯科   ・菊池歯科矯正歯科医院(東町 0942-32-1550)   産婦人科   ・★田崎クリニック(長門石 0942-33-7227)  ●令和5年6月11日   内科   ・★いのくち医院(国分町 0942-21-4662)   ・小坪内科・消化器内科(野中町 0942-32-9768)   ・西村医院(長門石 0942-32-8712)   ・安本病院(三潴町 0942-64-2032)   ・ハイジア内科(三潴町 0942-55-9550)   ・平田医院(大川市 0944-86-2859)   ・矢野医院(うきは市 0943-75-2859)   外科   ・くるめ病院(新合川 0942-43-5757)   ・高木病院(大川市 0944-87-0001)   ・田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)   小児科   ・長井小児科(天神町 0942-32-2082)   眼科   ・池田眼科クリニック(上津 0942-22-8321)   耳鼻科   ・しろうず耳鼻咽喉科クリニック(諏訪野町 0942-36-3387)   歯科   ・しぶえ歯科・小児歯科クリニック(北野町 0942-78-2010)   産婦人科   ・新古賀病院(天神町 0942-38-2222)  ●令和5年6月18日   内科   ・アルカディアクリニック(宮ノ陣 0942-33-8877)   ・ファミリークリニック陽なた(梅満町 0942-36-5050)   ・久留米南病院(荒木町 0942-26-0100)   ・新古賀リハビリテーション病院みらい(小郡市 0942-73-0011)   ・富田病院(城島町 0942-62-3121)   内科・皮膚科   ・若津内科皮膚科医院(大川市 0944-86-3211)   外科   ・三宮整形外科医院(諏訪野町 0942-34-7651)   ・福田病院(大川市 0944-87-5757)   ・原鶴温泉病院(うきは市 0943-75-3135)   小児科   ・吉永小児科(本町 0942-33-2098)   ・きのした小児科クリニック(小郡市 0942-72-6856)   ・原田小児科内科医院(田主丸町 0943-73-0195)   肛門科・皮膚科   ・上野医院(城島町 0942-62-3156)   眼科   ・宮の陣眼科医院(宮ノ陣 0942-33-5775)   耳鼻科   ・はかたみち耳鼻咽喉科(東櫛原町 0942-38-0801)   歯科   ・佐野公成歯科(小頭町 0942-33-0561)   産婦人科   ・★河田産婦人科(梅満町 0942-32-2502)  ●令和5年6月25日   内科   ・井上クリニック(本山 0942-51-0050)   ・俣野内科医院(梅満町 0942-32-5710)   ・★つむらファミリークリニック(高良内町 0942-43-9720)   ・安本病院(三潴町 0942-64-2032)   ・吉村医院(三潴町 0942-64-2443)   ・田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)   外科   ・日高整形外科病院(藤山町 0942-22-5700)   ・神代病院(北野町 0942-78-3177)   ・高木病院(大川市 0944-87-0001)   ・田主丸中央病院(田主丸町 0943-72-2460)   小児科   ・★つむらファミリークリニック(高良内町 0942-43-9720)   眼科   ・吉田眼科医院(筑後市 0942-54-1888)   耳鼻科   ・三橋耳鼻咽喉科クリニック(日吉町 0942-32-2720)   歯科   ・もりみつ歯科医院(御井旗崎 0942-45-5511)   産婦人科   ・★翁産婦人科医院(諏訪野町 0942-46-8181)   ・本村産婦人科医院(大川市 0944-86-3603)    ●令和5年7月2日   内科   ・池尻医院(大善寺町 0942-26-2427)   ・くるめ駅前クリニック(中央町 0942-32-8311)   ・つつみ内科医院(御井町 0942-44-0941)   ・富田病院(城島町 0942-62-3121)   ・萬年内科(城島町 0942-62-4161)   ・筑後川温泉病院(うきは市 0943-77-7251)   外科   ・古賀整形外科医院(諏訪野町 0942-32-2925)   ・神代病院(北野町 0942-78-3177)   ・福田病院(大川市 0944-87-5757)   ・筑後川温泉病院(うきは市 0943-77-7251)   小児科   ・はるこどもクリニック(新合川 0942-45-8558)   眼科   ・しらたに眼科医院(篠原町 0942-31-6660)   耳鼻科   ・松田耳鼻咽喉科医院(大川市 0944-88-2100)   歯科   ・くまもと歯科医院(東町 0942-34-0118)   産婦人科   ・いでウイメンズクリニック(天神町 0942-33-1114)  ●全日曜、祝日  外科  ・聖マリア病院(津福本町 0942-35-3322)  ・新古賀病院(天神町 0942-38-2222)  内科・外科  ・嶋田病院(小郡市 0942-72-2236) (注意)★の医療機関では、久留米市の各種健診やがん検診などが受診できます。受診できる検診項目は各病院へ直接問い合わせてください。 (注意)診療時間や災害時の開閉は各医療機関に問い合わせてください (注意)医療機関が変わる場合があります。変更は市ホームページ「日曜在宅医」で確認してください  【夜間・休日の子どもの急な病気やケガで心配なとき】   小児救急医療電話相談   ・平日19時~7時、土曜は12時から、日曜・祝日は24時間受け付け   ・プッシュ回線・携帯電話=#8000   電話番号=092-731-4119  【救急車を呼ぶか、病院に行くか迷ったとき】   24時間受け付け 救急電話相談・医療機関案内   ・プッシュ回線=#7119   ・電話番号=092-471-0099 ^ 2023.6 広報 久留米 P23 ■情報ほっとライン  ●日曜労働相談会   ・内容=解雇や賃金不払い、パワハラなどの悩みに電話、面談で対応。相談内容により弁護士と連携   ・令和5年6月25日(日曜)10時~18時。受け付けは17時30分まで   ・筑後労働者支援事務所   ・料金=無料   ・申し込み不要 【問い合わせ先】筑後労働者支援事務所(電話番号0942-30-1034、FAX番号0942-30-1025)  ●発達が気になる子どもの療育相談   ・内容=子どもの発達が気になる家族の悩みに、外来、自宅や学校などへの訪問で対応   ・対象=久留米市内に住んでいる17歳以下の子ども、家族など   ・料金=無料   ・申込方法=申込先に連絡  こぐま福祉会   ・月曜から土曜までの9時30分~17時 【申込先および問い合わせ先】こぐま福祉会(電話番号0942-72-7221、FAX番号0942-72-7222)  聖ルチア病院   ・月曜から土曜までの9時~16時 【申込先および問い合わせ先】聖ルチア病院(電話番号0942-33-1581、FAX番号0942-33-1586)  のぞえ総合心療病院  ・月曜から金曜までの8時30分~17時30分 【申込先および問い合わせ先】のぞえ総合心療病院(電話番号0942-22-5311、FAX番号0942-22-0879) ●新型コロナ  発熱などの症状が出たら   久留米市新型コロナ相談センター24時間対応    電話番号0942-30-9750     FAX番号0942-30-9833  ワクチン接種予約・変更   コールセンター8時30分~17時30分    電話番号0120-567-981    FAX番号092-712-8285 ●結婚新生活支援補助金  結婚後の新生活にかかる費用を補助します。合計所得が500万円未満で婚姻日の年齢が共に29歳以下の夫婦に最大60万円、39歳以下に最大30万円補助。令和5年4月1日から令和6年2月29日(木曜)までの間に結婚をきっかけに賃貸(同居)、購入した新居に支払った費用が対象です。婚姻日が令和5年3月1日以降で久留米市に住民登録していること、3年以上久留米市に定住する意思があることなどが条件です。申込方法など詳しくは久留米市ホームページを確認してください。 【問い合わせ先】子ども政策課(電話番号0942-30-9227、FAX番号0942-30-9718) ●編集後記  今回防災のページを担当しました。普段の穏やかな日常を一瞬で壊してしまう自然災害。いつ、どれくらいの規模で発生するのか予測が難しいからこそ、普段の備えが大切です。災害時の警戒レベルに応じた行動指針や、災害後の対応などについて書いています。私も改めて非常持出袋の中身を確認し、足りない物があることに気付きました。(坪) ^ 2023.6 広報 久留米 P24 ■情報ほっとライン ●シニアパソコン教室エクセル・ワード活用編  ・令和5年7月4日から9月19日までの第1・3火曜10時~12時  ・筑邦市民センター多目的棟  ・対象=60歳以上  ・料金=3,600円  ・定員=20人・先着順  ・申込開始=令和5年6月8日(木曜)9時30分 【申込先および問い合わせ先】筑邦市民センター多目的棟(電話番号0942-27-4210、FAX番号0942-26-1246) ●いきいき健康体操教室  ・内容=やさしい動きの貯筋運動  ・令和5年7月11日から9月26日までの第2・4火曜13時30分~15時  ・久留米市総合福祉会館  ・対象=久留米市内に住んでいる、60歳以上の人、身体障害のある人、ひとり親家庭の人  ・料金=無料  ・定員=15人・抽選  ・申込締切=令和5年6月20日(火曜) 【申込先および問い合わせ先】久留米市総合福祉会館(電話番号0942-38-9288、FAX番号0942-38-9289) ●女性のための相談 【総合・性暴力相談】  ・内容=DV、夫婦問題、性被害、労働、職場での悩みなどに電話、面接で女性相談員が対応  ・月~水・金・土曜10時~18時。木曜17時~20時。日曜10時~17時 【無料弁護士相談】  ・内容=夫婦問題などの悩みに面接で女性弁護士が対応  ・令和5年7月13日(木曜)、27日(木曜)、各14時~15時30分。令和5年7月20日(木曜)17時30分~19時   いずれも会場はえーるピア久留米。面接相談は申込先に連絡。託児の申込締切は相談日の5日前。 【申込先および問い合わせ先】男女平等推進センター(電話番号0942-30-7802、FAX番号0942-30-7811) ●消費生活無料法律相談  ・内容=多重債務・悪質商法などの悩みに弁護士が対応  ・令和5年7月5日(水曜)、19日(水曜)。各13時~15時30分  ・えーるピア久留米  ・対象=久留米市内に住んでいる人  ・申込方法=申込先に連絡 【申込先および問い合わせ先】消費生活センター(電話番号0942-30-7700、FAX番号0942-30-7715) ●無料育児相談  ・内容=絵本の読み聞かせ、育児相談  ・令和5年6月22日(木曜)10時~11時30分  ・ゆうゆう  ・対象=乳幼児と保護者  ・申し込み不要 【問い合わせ先】ゆうゆう(電話番号0942-65-1200、FAX番号0942-65-1219) ●認知症介護電話相談  ・内容=日常生活での対応、在宅介護の悩みなどに介護経験者が対応  ・令和5年6月13日から7月4日までの火曜。各10時~15時  ・相談電話番号=0942-30-9210 【問い合わせ先】長寿支援課(電話番号0942-30-9207、FAX番号0942-36-6845) ●こころの相談カフェ  ・内容=臨床心理士などが対応  ・対象=久留米市内に住んでいるか、通勤している人  ・料金=無料  ・申込方法=申込先に連絡  【中央図書館】   ・令和5年6月18日(日曜)13時~16時  【みんくる】   ・令和5年6月から令和5年8月8日までの7月18日を除く火曜、各13時30分~16時30分。令和5年7月16日(日曜)、8月6日(日曜)、各13時~16時。令和5年7月19日(水曜)17時30分~20時30分 【申込先および問い合わせ先】こころの相談カフェ(電話番号0120-905-399、FAX番号0942-55-4664) ●身体障害のある人のための無料相談  ・内容=身体障害者手帳の取得方法や、障害の悩みに身体障害者相談員が対応  ・令和5年6月14日(水曜)、21日(水曜)、7月5日(水曜)。各13時~16時  ・久留米市総合福祉会館  ・対象=障害のある人と家族  ・申し込み不要 【問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号0942-30-9035、FAX番号0942-30-9752) ●精神科医のこころの健康相談  ・令和5年6月15日から8月10日までの第5週を除く木曜。各13時30分~15時  ・保健所  ・対象=久留米市内に住んでいる人  ・料金=無料  ・定員=3組・先着順  ・申込開始=令和5年6月8日(木曜)9時 【申込先および問い合わせ先】保健予防課(電話番号0942-30-9728、FAX番号0942-30-9833) ●外国人のための無料相談会  ・内容=在留資格、労働問題の悩みなどに行政書士や弁護士、社会保険労務士が対応。多言語通訳サービスあり  ・令和5年6月17日(土曜)13時~16時  ・みんくる  ・申込締切=令和5年6月16日(金曜) 【申込先および問い合わせ先】広聴・相談課(電話番号0942-30-9096、FAX番号0942-30-9711) ●無料調停手続相談会  ・内容=離婚・遺産相続・金銭貸借などの調停手続きの悩みに対応  ・令和5年6月25日(日曜)10時~15時。受け付けは14時30分まで  ・えーるピア久留米  ・申し込み不要 【問い合わせ先】久留米調停協会(電話番号FAX番号0942-38-8300) ●令和5年7月分 市民相談のご案内  ★印の付いた相談は申し込みが必要。  先着順で、申込開始は令和5年6月8日(木曜)8時30分。  相談日を指定できる、無料のチケット弁護士相談も行っています。 【申込先および問い合わせ先】広聴・相談課(電話番号0942-30-9017、FAX番号0942-30-9711)  本庁舎6階   【一般・市政相談】平日8:30~17:15   【★弁護士相談】5日(水曜)12日(水曜)26日(水曜)13:00~16:00   【★公証業務相談】19日(水曜)13:00~15:00   【★司法書士相談】13日(木曜)13:00~16:00   【★建築相談】6日(木曜)13:00~16:00   【★税理士相談】3日(月曜)13:00~16:00   【★交通事故相談】11日(火曜)25日(火曜)10:00~15:00   【★出入国管理局相談】6日(木曜)13:00~15:00   【不動産相談】10日(月曜)24日(月曜)13:00~16:00   【行政相談】14日(金曜)13:00~16:00   【行政書士相談】4日(火曜)10:00~15:00   【社会保険労務士相談】7日(金曜)10:00~15:00   【土地家屋調査士相談】27日(木曜)13:00~16:00   【マンション管理士相談】28日(金曜)13:00~16:00  総合支所   田主丸   【★一般相談】20日(木曜)10:00~16:00   【★弁護士相談】7日(金曜)13:30~15:30   【行政相談】14日(金曜)13:00~16:00   【人権相談】21日(金曜)13:00~16:00  北野   【★一般相談】6日(木曜)10:00~16:00   【★弁護士相談】24日(月曜)13:30~15:30   【行政相談】14日(金曜)13:00~16:00  城島   【★一般相談】27日(木曜)10:00~16:00   ★弁護士相談】13日(木曜)13:30~15:30   【行政相談】14日(金曜)13:00~16:00  三潴   【★一般相談】10日(月曜)10:00~16:00   【★弁護士相談】25日(火曜)13:30~15:30   【行政相談】14日(金曜)13:00~16:00  市民センター   耳納   【★一般相談】4日(火曜)10:00~16:00   筑邦   【★一般相談】11日(火曜)10:00~16:00   【行政相談】14日(金曜)13:00~16:00   【人権相談】21日(金曜)13:00~16:00   上津   【★一般相談】28日(金曜)10:00~16:00   【★弁護士相談】19日(水曜)14:00~16:00   【人権相談】21日(金曜)13:00~16:00   千歳   【★一般相談】18日(火曜)10:00~16:00   高牟礼   【★一般相談】31日(月曜)10:00~16:00   【人権相談】21日(金曜)13:00~16:00 ^ 2023.6 広報 久留米 P26-27 ■情報ほっとライン ●都市計画の原案の公開・公聴会  ・内容=(1)生産緑地地区の決定 (2)天神町公園の位置と区域の変更  ・公開期間=令和5年6月8日(木曜)から22日(木曜)までの8時30分~17時15分  ・公開場所=都市計画課。内容に意見がある人は、公開期間中に意見書を問い合わせ先へ提出してください  意見書が提出された場合は、公聴会を開催。えーるピア久留米で令和5年6月29日(木曜)10時から(1)、11時10分から(2)の各原案について。傍聴券は開催の30分前から交付。 【問い合わせ先】都市計画課(電話番号0942-30-9083、FAX番号0942-30-9714) ●浄化槽設置費用を補助  ・下水道認可区域、農業集落排水事業区域、特定地域生活排水処理事業区域以外で、住宅などに10人槽以下の浄化槽を設置する費用の一部を補助します。  ・申込締切=令和6年1月12日(金曜)。着工前に申請し、令和6年3月29日(金曜)までに書類審査、現場確認で検査に適合すること。申請書は久留米市ホームページに準備 【申込先および問い合わせ先】給排水設備課(電話番号0942-30-9237、FAX番号0942-38-2694) ●指定管理者を募集  公共施設を管理運営する民間事業者などを公募します。施設のサービス向上と運営の効率化が目的です。  管理運営期間=令和6年4月1日~令和11年3月31日(5年間)  申込期間=令和5年6月15日(木曜)~8月31日(木曜)。申込書は令和5年6月15日(木曜)から各申込先、久留米市ホームページに準備 【対象施設名・申込先】  久留米市市民活動サポートセンター 【申込先および問い合わせ先】協働推進課(電話番号0942-30-9064、FAX番号0942-30-9706)  田主丸ふるさと会館 【申込先および問い合わせ先】観光・国際課(電話番号0942-30-9137、FAX番号0942-30-9707) 【問い合わせ先】行財政改革推進課(電話番号0942-30-9124、FAX番号0942-30-9706) ●障害者問題啓発事業の市民自主企画に助成  ・対象=久留米市内で障害や障害のある人について啓発する事業  ・助成額=20万円まで。1団体1企画。選考あり  ・申込期間=令和5年6月1日(木曜)~7月31日(月曜)。申込書は申込先、各総合支所市民福祉課、各市民センターに準備  【申込先および問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号0942-30-9035、FAX番号0942-30-9752) ●電動式の剪定枝葉粉砕機と生ごみ処理機の購入費を助成  ・対象=久留米市内に住んでいて、過去5年以内にこの助成を受けていない人  ・助成額=購入費の2分の1以内。上限2万円。1世帯各1台まで  ・申込方法=購入前に住所、氏名、電話番号を申込先へ連絡。久留米市内の登録販売店から購入し、使用方法などの説明を受けること 【申込先および問い合わせ先】資源循環推進課(電話番号0942-30-9143、FAX番号0942-37-3344) ●ひとり親家庭向け就業支援講習会 【パソコンCS検定講座 ワープロ部門3級】  ・令和5年7月5日(水曜)から28日(金曜)までの水曜・金曜18時30分~21時  ・料金=1,500円。検定料4,000円  ・申込締切=6月23日(金曜) 【医療事務講座】  ・令和5年7月15日から9月16日までの土曜10時~16時  ・料金=5,000円。検定料=6,000円  ・申込締切=令和5年7月5日(水曜)  いずれも会場はえーるピア久留米。対象は筑後地区に住んでいるひとり親家庭の親、寡婦。定員10人・抽選。 【申込先および問い合わせ先】ひとり親サポートセンター(電話番号0942-32-1140、FAX番号0942-38-1237) ●認知症予防の講座と検診 【認知症予防講座】  ・内容=認知機能検査と講話や運動  ・令和5年7月11日(火曜)、19日(水曜)、25日(火曜)、8月1日(火曜)14時~16時・城島げんきかん。令和5年7月13日から8月3日までの木曜14時~16時・コスモすまいる北野  ・定員=各25人・抽選  ・申込締切=令和5年6月16日(金曜) 【ものわすれ予防検診】  ・内容=久留米大学高次脳疾患研究所の医師が認知機能検査などを行い、生活習慣を指導。所要時間は約3時間  ・令和5年7月21日(金曜)13時30分~、15時~  ・えーるピア久留米  ・定員=各4人・抽選  ・申込締切=令和5年6月15日(木曜)  いずれも対象は久留米市内に住んでいる65歳以上の人。料金は無料。 【申込先および問い合わせ先】長寿支援課(〒830-8520住所記入不要、電話番号0942-30-9207、FAX番号0942-36-6845) ●口からはじまる健康長寿講座  ・内容=誤嚥性肺炎と予防のための歯磨きのこつ、口の運動など  ・対象=久留米市内に住んでいる65歳以上の人  ・料金=無料  ・定員=各10人・抽選  ・申込締切=令和5年6月14日(水曜)   【城島げんきかん】    ・令和5年6月22日(木曜)14時~15時10分   【野中生涯学習センター】    令和5年・6月23日(金曜)14時~15時10分   【田主丸保健センター】    ・令和5年6月28日(水曜)10時~11時10分   【日吉校区コミュニティセンター】    ・令和5年6月29日(木曜)14時~15時10分   【南部保健センター】    ・令和5年7月4日(火曜)10時~11時10分   【久留米アリーナ】    ・令和5年7月5日(水曜)9時30分~10時40分 【申込先および問い合わせ先】長寿支援課(〒830-8520住所記入不要、電話番号0942-30-9207、FAX番号0942-36-6845) ●広報クイズ  正解者の中から抽選で5人に図書カードを差し上げます。  【申込締切】令和5年6月20日(火曜)(必着)  【申込方法】答え、住所、氏名、  年齢、電話番号、紙面への要望や意見をはがき、メール、電子申請で連絡。複数の応募は不可。なお、当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます   広報戦略課   (〒830・8520住所記入不要) 筑紫○○  日本三大暴れ川といわれるほど氾濫などを起こしてきた筑後川。そんな筑後川の別名は何と呼ばれているでしょう。○に漢字を入れてください。 5月号の答え → 月面 8~11ページに関連の記事があります ^ 2023.6 広報 久留米 P28 ■情報ほっとライン ●久留米市の人口 令和5年5月1日現在  人口 302,102人(令和5年4月比+490)(令和4年5月比-508)  男 143,521人(令和5年4月比+257)(令和4年5月比-152)  女 158,581人(令和5年4月比+233)(前令和4年5月比-356)  世帯数 141,280世帯(令和5年4月比+731)(令和4年5月比+1843) ●今月の納付(令和5年6月分)  口座・納付書  ・市・県民税の1期  ・国民健康保険料の1期  ・介護保険料の1期  ・納期限=令和5年6月30日(金曜)  年金天引き  ・市・県民税  ・国民健康保険料  ・介護保険料  ・後期高齢者医療保険料  ・天引き日=令和5年6月15日(木曜) 納付は便利で安心な口座振替で ●第3回久留米市議会定例会を開催  令和5年6月7日(水曜)から27日(火曜)まで開かれる予定です。議事の内容などは、久留米市ホームページ内「久留米市議会」に掲載します。  ・一般質問=令和5年6月15日(木曜)~20日(火曜)  ・常任委員会=令和5年6月21日(水曜)、22日(木曜) 【問い合わせ先】久留米市議会事務局(電話番号0942-30-9305、FAX番号0942-30-9720) ●100歳のお祝い状と記念品を贈呈  高齢化を踏まえた福祉施策の充実と、敬老の意を表す手法を見直し、久留米市は「敬老お祝い」の制度を変更しました。対象者と贈呈内容は次の通りです。  ・対象=令和5年度100歳になる人で、令和5年9月1日時点で久留米市に1年以上住民票がある人  ・内容=お祝い状と記念品を、令和5年9月15日老人の日前後に送付 【問い合わせ先】長寿支援課(電話番号0942-30-9207、FAX番号0942-36-6845) ●マイナポイントの申し込み期限は9月末まで  最大2万円分のマイナポイントの申込締切は令和5年9月末です。マイナポイント付与の対象は、2月までにマイナンバーカードを申請した人です。ポイントの申込締切が近づくと、交付窓口が混雑します。カード交付通知が届いたら、早めに予約して、カードを受け取ってください。 【問い合わせ先】総務部総務課(電話番号0942-30-9052、FAX番号0942-30-9706) ●これ、知ってる!?【72】  名前に久留米がつく魚   ニッポンバラタナゴはコイ科に属する淡水魚で、学名は「Rhodeus ocellatus kurumeus(ローデウス・オセラータス・ クルメウス)」です。1900年に久留米市の筑後川で捕獲された固体が、基準標本になったことから名付けられました。春に、腹がバラ色に発色する特徴があります。絶滅危惧種にも指定されています。   筑後川防災施設「くるめウス」で見られます。